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2010年9月17日(金)

垂涎の専用コン『ツインスティックEX』を試せる! 『バーチャロン フォース』の試遊

文:電撃オンライン

 実に9年越しにして、初のコンシューマ機移植ということで、熱狂的なファン――チャロナーをはじめとして各方面の話題をさらったシリーズ3作目『電脳戦機バーチャロン フォース(以下、フォース)』のXbox 360版。東京ゲームショウ(TGS)では、セガブースとMSブースにそれぞれ試遊台が設置してあるので、試遊してきました。

垂涎の専用コン『ツインスティックEX』を試せる! 『バーチャロン フォース』の試遊
▲この写真はMSブースの様子。試遊台は4台設置されている。うち2台が『ツインスティックEX』設置台。

 さて今回の『フォース』ですが、会場ではアーケードモードを遊ぶことができ、また360版オリジナル要素となる“グラフィックアレンジ機能”がオンになった状態での展示となっています。アーケード版では全機体から丸い形の影が落ちていましたが、グラフィックアレンジ機能では機体のシルエットに合わせた影が出ます。他にもバーチャロイドの魅せ方がより格好よくアレンジされているのもポイント。小さな、といえば小さな違いですが、アーケード版をやりこんだ方であればあるほど、見慣れた画面や自機の変化に驚くでしょう。

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垂涎の専用コン『ツインスティックEX』を試せる! 『バーチャロン フォース』の試遊 垂涎の専用コン『ツインスティックEX』を試せる! 『バーチャロン フォース』の試遊

 とはいうものの、セガ自身の手による移植であること、そして昨年Xbox LIVE アーケードで配信された前作『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66』の移植度や完成度の高さから、そこまで本作について不安を覚えているユーザーはいないと思います。ではTGSでそれこそ――HD化をはじめとするチューンナップがされているとはいえ――9年前のゲームを並んでまで試遊する意味はどこにあるのでしょう。

垂涎の専用コン『ツインスティックEX』を試せる! 『バーチャロン フォース』の試遊
▲『ツインスティックEX』はちゃんと天板に『フォース』のロゴが入ったバージョンだ!

 私ならこう答えます。「『ツインスティックEX』を触れるじゃないか!」 そうなのです。今回のTGSで展示されている『フォース』の試遊台の多くには、ゲーム周辺機器の販売で実績のあるホリの『ツインスティックEX』が設置してあります。

 30,000円(税込)という決して安くない販売価格に加え、受注生産という販売形態から、実際にモノに触れたことのないチャロナーも多いであろうこの『ツインスティックEX』。今回、私も始めて触れましたが、重量感と操作感はなかなか抜群で、バーチャロイドを操縦している感覚を味わえました。皆様もぜひ体験していただければ幸いです。

 ……え? 「もうオーダー期間が終了しているんだから、今から触って気に入っても買えないじゃないか!」ですって? そんな向きも、ぜひセガの『フォース』試遊台へ遊びにいってみてください。ちょっとしたサプライズがありますヨ。

垂涎の専用コン『ツインスティックEX』を試せる! 『バーチャロン フォース』の試遊
▲セガブースはこちらの看板が目印!

(C)SEGA CHARACTERS (C)SEGA/AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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