2010年9月18日（土）

ちっちゃくなっても筆しらべはバッチリ！チビテラスがかわいい『大神伝』

　東京ゲームショウ2010！　やっぱり一般公開日の熱気はすごいですね！　朝早くからどこのブースも大盛況で、見ているだけで楽しくなってきてしまったりえぽんです。さて、りえぽんは開場と同時に、とある場所目がけてダッシュ……はしていませんが、気持ちはダッシュでファミリーコーナーへ向かいました。会場内では走っちゃダメだぞ！

　一般公開日にオープンするファミリーコーナーで、カプコンさんから9月30日発売予定のDS用ソフト『大神伝～小さき太陽～』が出展されているのです。ブースの様子と体験プレイした感想を、りえぽんがお届けしたいと思います。なお、ファミリーコーナーは小学生以下とその保護者の方しか入場できませんのでご注意ください。

　『大神伝～小さき太陽～』は、PS2やWiiで発売されたA・AVG『大神』の続編です。前作と同じナカツクニを舞台に、アマテラスの子どものチビテラスが活躍する物語が楽しめます。りえぽんは、Wii版の『大神』をプレイしたのですが、“筆しらべ”はDSのタッチペン操作と相性がよさそうですよね。操作感が気になったのでさっそくプレイしてみました！

　TGS体験版では、チビテラスと相棒・クニヌシが村の奥にある洞窟にいる妖怪を倒しにいくというシナリオがプレイできます。少し村の中を歩き回ってみましたが、今作では自分で視点変更ができないようです。移動すればカメラが自動で動いてくれて、何かある場所はそこが見やすくなるので安心。村の中で、木が枯れてしまったと嘆くおじいさんが……。よし、さっそく筆しらべの出番ですね！　Rボタン、もしくはLボタンを押すと、上画面が下画面に切り取られて表示され、筆しらべの画面に。木を○で囲うと……“桜花”の力で花が咲きました！　おじいさんも大喜びで“幸玉”をゲット！

　洞窟の中へ入ると、いきなり敵がいる！　今作ではエンカウント戦闘以外に、フィールド上で敵を倒す場面もあります。Yボタンを押して神器で攻撃！　フィールド上の敵はそこまで強くないので、少し攻撃したら倒せちゃいました。

　通路をふさぐ大きな岩を“一閃”で壊したり、水の上に“桜花”でハスの葉を描いて渡れるようにしたりと、前作と同じく筆しらべを使った謎解き要素もたっぷり。りえぽんがうれしかったのは、○を描きやすくなったこと！　前作ではよく失敗していましたから……。また、新しい筆しらべもありましたよ！　チビテラスが乗ると重くて壊れてしまう橋を渡るために、相棒クニヌシに筆しらべ“輝跡”をチョイっと。クニヌシを起点に進ませたい道筋を線で描くと、その通りに相棒が動いてくれます。橋の先にあった宝箱のアイテムを、クニヌシが持ってきてくれました！

　DSならではの操作感で、より遊びやすくなった『大神伝』。イベントやフィールドでのチビテラスの動きがかわいくて、体験していた女の子も夢中でプレイしていました。TGSで体験すると、かわいいチビテラスのキャップがもらえます！　ファミリーコーナーで遊ぶ方は、プレイしてみてくださいね！（りえぽん）

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2010年9月16日～17日各日10：00～17：00
　一般公開日……2010年9月18日～19日各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売り1,000円（税込）　※小学生以下は無料

ちっちゃくなっても筆しらべはバッチリ！ チビテラスがかわいい『大神伝』

ちっちゃくなっても筆しらべはバッチリ！チビテラスがかわいい『大神伝』