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2010年9月18日(土)

ポメラニアン、野性に目覚めて狩り暮らし!? シュールACT『TOKYO JUNGLE』を試遊

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウのSCEブースに出展されていた、PS3用アクション『TOKYO JUNGLE(仮)』のプレイレポを、てけおんがお届けしていきます。

 このゲームは、人類が1人残らず消失してしまった東京を舞台に、動物たちの生死をかけたサバイバルを体験していく“狩り狩られ”ACT。プレイヤーは50種類の動物たちを操って、生き抜くための戦いをすることになります。

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▲本作のスクリーンショット。かつての宿敵を探す競走馬、家族のぬくもりを持てめるライオンなど、動物たちにはそれぞれバックグラウンドがあるようです。

 で、今回の体験プレイで遊べるのはポメラニアン。“生き抜くために愛玩犬としての運命をかなぐり捨てた”という設定になっており、野生に第1歩を踏み出したポメラニアンのカッコいい姿が拝めます。プレイした感覚としては、自由にスクロールできるタイプの2Dジャンプアクションといった感じです。奥行きは、奥・手前の2ラインがあり、そこを行きつ戻りつしながらマップを進んでいきます。

 それでは、本作の狩りの手順を紹介していきましょう。最初にプレイヤーがやることは、“においをかぐ”こと。これで獲物を見つけ出したら、次はある程度まで獲物に接近。そして警戒しながらゆっくりと攻撃可能範囲まで近寄り、ロックオンからのガブリ!! これが狩りの流れです。意外とポメラニアンさんの攻撃力は高く、ウサギくらいなら一撃で昇天させられます。もちろん“狩り”というくらいなので、奪った命はきちんと自分のものにしてあげましょう。具体的に言うなら、お召し上がりくださいってことですね。

 慣れてくると、ウサギの死骸をエサにして鳥をおびきよせ、より多くの獲物を捕まえる……な~んて頭脳プレイも可能になっていきます。さて、あらかた腹も満たしたところで今度は寝床探し。体験版では野良猫が出てくるのでその寝床を奪ってやることに。野良猫はウサギよりもちょっぴり手ごわく、いきなりかみ付くことはできません。まずはヒッカキ攻撃で弱らせて、じっくりとトドメを刺してあげるといいでしょう。

 野良猫を倒したところで試遊は終了。時間にしてだいたい10分くらいでしょうか? 操作もさほどむずかしくなく、さっくりと遊べる感じですので、シンプルなアクションが遊んでみたいという人は、プレイしてみてはいかがでしょうか?(てけおん)

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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