開発者がデモプレイ！ 『MARVEL VS. CAPCOM 3』のスペシャルステージ

文：電撃オンライン

　本日9月19日、PS3/Xbox 360用FTG『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』のイベントが、東京ゲームショウ2010のカプコンブースで行われた。

　イベントには、本作のプロデューサーを務める新妻良太さんと、バトルシステムデザイナーの石澤英敏（Neo_G）さん、コミュニケーションデザイナーのSeth Killianさんが登壇。新キャラクター4人を動画で紹介し、サプライズ企画としてデモプレイを行った。

▲Neo_Gさんはシステムの調整などバトルを総括してチェックする仕事を、Sethさんは海外ユーザーのコメントを開発チームにフィードバックする仕事をしているという。

▲マーヴルサイドからはX-23とスパイダーマン、カプコンサイドからはトロンとウェスカーがそれぞれ新たなキャラクターとして紹介された。ウェスカーは少しテクニカルなキャラクターになっているそうだ。

▲デモプレイでは、Neo_Gさんがトロン・ウェスカー・ダンテ、SethさんがX-23・スパイダーマン・Dr.ドゥームを選択。タイトルのように“MARVEL VS. CAPCOM”という構図になった。勝負は接戦となったが、Neo_Gさんが魔人化したダンテでラッシュを仕掛け、辛勝した。

　また、ステージ終盤では、観客の中から相手を募集し、Neo_GさんとSethさんが対戦を行うという企画も行われた。対戦相手に選ばれた2人は惜しくも負けてしまったが、会場からは温かい拍手が贈られていた。

　さらに、Twitterから寄せられた「マーヴルキャラに日本語音声は用意されないのでしょうか？」という質問に、新妻さんが回答。必殺技の名前を叫ぶ際は英語の方がカッコイイといったいろいろな要因から判断し、マーヴルキャラクターは英語音声のみの収録になったとのことだ。

　最後に新妻さんから「少なくとも、あと8体はキャラクターを公開する予定」という情報が明らかにされ、ステージは幕引きとなった。

▲新妻さんは、昨日からTwitterを始めたとのこと。興味がある人はフォローしてみよう。

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2010年9月16日～17日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2010年9月18日～19日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売り1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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