『ポケットモンスター』最新作が圧倒的な強さで1位2位を獲得！

文：電撃オンライン

　9月16日～19日にかけて千葉・幕張メッセで、国内最大のゲームイベント東京ゲームショウ2010が開催されました。PSPの期待作『モンスターハンターポータブル 3rd』をはじめ、SCEのPlayStation MoveやマイクロソフトのKinect（キネクト）といった新デバイスなど、各社の主力商品が一堂に会した今年は、4日間の総入場者数が207,647人と初めて20万人を突破するなど、大盛況のうちに幕を閉じたようです。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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　そんな中、9月第4週のランキング（集計期間：2010年9月13日～19日）は、DSの注目作『ポケットモンスターブラック・ホワイト』（ポケモン）が圧倒的な強さで1位と2位を獲得しました。2006年9月に発売され、累計で約600万本を売り上げた『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から4年。登場するポケモンやマップ、システムを一新し、完全新作として発売されました。

　発売2日間の販売実績は、『ブラック・ホワイト』2バージョン合わせて推定258.9万本（内訳：『ブラック』……132.1万本、『ホワイト』……126.8万本）。出荷本数の違いで一概に比較できないところはありますが、『ダイヤモンド・パール』の161.7万本を100万本近く上回ると同時に、DS『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』（スクウェア・エニックス）の232.3万本を上回る、歴代ソフト過去最高の発売週実績を記録。店頭消化率も90％前後に達するなど、あらためて『ポケモン』人気のすごさを実感させられる結果となりました。これから年末にかけてどこまで数字を伸ばせるか注目したいところです。

　この他、今週は人気トレーディングカードゲーム『遊戯王』を題材にしたPSP『遊戯王ファイブディーズ TAG FORCE 5』（KONAMI）が3位にランクインしたのをはじめ、PS3『フロントミッション エボルヴ』（スクウェア・エニックス）や、Xbox 360『Halo： Reach』（マイクロソフト）、PSP『BLUE ROSES ～妖精と青い瞳の戦士たち～』（日本一ソフトウェア）といった新作がトップ10内に初登場してきています。（アスキー総合研究所）

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