News

2010年9月29日(水)

主人公機はスーパーロボット! 『スーパーロボット大戦L』オリジナルキャラ紹介

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、11月25日に発売するDS用ソフト『スーパーロボット大戦L』の新情報を明らかにした。

 『スーパーロボット大戦』シリーズは、作品の枠を超えて多数のロボットたちが集う人気S・RPG。その最新作『スーパーロボット大戦L』では、シリーズ初参戦となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』、『マクロスF』、『鉄のラインバレル』、『獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ』、『戦え!!イクサー1』、『冒険!イクサー3』の6作品を含む、全17作品からキャラクターとロボットたちが登場する。詳しい参戦作品は、第1報を参照してほしい。今回は、オリジナルキャラクターと、戦闘のカギとなるパートナーバトルシステムを紹介しよう。

■『L』の主人公は家政婦アンドロイドと一緒に戦う!

 『スーパーロボット大戦L』にもオリジナルキャラクターが登場し、彼らがストーリーの中核にかかわる存在となるようだ。今回は、主人公とそのパートナーのアンドロイド、アンドロイドを作った博士と主人公機を紹介する。なお、以下のキャラクターデザインはChiyokoさんが、メカニックデザインは山根理宏さんが担当している。

南雲一鷹AL-3 アリスクラール・グライフ
『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』
▲読みは“なぐも いちたか”。御崎町に住む15歳の中学3年生。巨神戦争で両親を失って以来1人暮らしをしているため、年齢の割にはしっかり者。もっとも、正義のヒーローに未だにあこがれているという子どもっぽい面もある。後見人であるグライフ博士のさまざまな発明品の中にロボット操縦シミュレーターがあったことと、とある事件が重なり、ラッシュバードに乗って戦うことになる。▲グライフ博士が造った家政婦アンドロイド。介護の心得もあり、博士の身の回りのお世話をしていたが、ひょんなことからラッシュバードに乗り合わせる。自らの使命と判断したことには、なりふりかまわず全力を注ぐ頑張り屋。思考回路が戦闘用に作られていないため、家政婦としての思考との板ばさみにあいつつも奮闘する。▲御崎町に住む年齢不詳の老人。日々、変わった発明品を作っては子どもたちにお披露目会をしていたため、町内ではヘンクツ発明家として悪名高い。普段は気さくで明るい性格だが、一度ヘソを曲げるとなかなか機嫌が直らない。

ラッシュバード
『スーパーロボット大戦L』
▲グライフ博士が造ったスーパーロボットで、一鷹とアリスが搭乗する。飛行はできないが、左腕に装備されたエネルギー吸収機構“ラプラスウォール”の存在により、エネルギー兵器に対して無類の強さを誇る。“ラプラスウォール”によって吸収されたエネルギーの一部は本体の稼働エネルギーにも回されるため、継戦能力も高い。必殺技は右手のエネルギー放出機構から発射される“ライトブレイザー”。

●戦闘シーン

使用武器:メーザーアイ
『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』

使用武器:ライトニングフィスト
『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』


■新要素を採り入れたパートナーバトルシステムを搭載!

 『スーパーロボット大戦K』に搭載されたパートナーバトルシステム。今作では新要素が採用され、システムが新たに改良されている。以下にそのシステムの概要を紹介しよう。

シングルユニット(SU)

 まず説明しておきたいのが、パートナーユニットの編成を行わない状態のシングルユニット。普通に単体のユニットの能力に準じて移動・行動できるが、隣接マスに“援護攻撃”、“援護防御”を持った味方ユニットがいれば、援護を受けられる。

『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』
▲隣接ユニットからの援護攻撃。援護攻撃の使用回数が残っているユニットであれば、好きなユニットの援護を受けられるのが利点だ。
『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』
▲援護防御を選択した場面。戦艦ユニットはパートナーを組めないが、隣接マスのユニットから援護防御を受けられる。戦艦が戦艦をかばうことも可能だ。

パートナーユニット(PU)

 PUは、メインユニットとサブユニットの2機から構成され、ユニットの移動能力はメインユニットに準じる。“交代”コマンドを使えば、マップ上でメインとサブの入れ替えも可能だ。

『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』
▲PUの組み合わせは自由。飛行タイプのユニットと地上タイプのユニットを組み合わせて、強力なユニットを素早く移動させるのも、基本的なテクニックの1つだ。
『スーパーロボット大戦L』
▲状況により、マップ上でメインとサブを入れ替えよう。

 攻撃を仕掛けたり、受けたりする際の援護行動は、PU内でしか行えないのも特徴。敵に攻撃を仕掛ける場合は、サブユニットが“援護攻撃”を持っていなくても攻撃に参加することができる。

 逆に敵から攻撃された場合、ユニットが“援護防御”の使用回数を残していて、攻撃を受けるユニットのいる地形に進入できれば、援護防御が行える。ただし、攻撃されたユニットが回避に成功したり、援護ユニットが援護防御に入って撃破されたりしてしまう場合は、援護が成立しない。

メインvsメイン、サブvsサブの個別戦闘が可能に

 PU同士の戦闘では、攻撃時・反撃時のいずれもメインユニット同士、サブユニット同士が個別に戦えるようになる。強力な2ユニットでPUを編成した場合など、より熱い戦闘シーンが見られるのではないだろうか。

『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』
▲メインユニットに集中して攻撃したり、サブユニットに集中して攻撃したりしてもよい。局地戦の選択肢が増えたことで、マップ全体の戦術も幅が広がりそうだ。

マップ上でパートナーユニットの編成が可能に

 個別コマンドの“編成”から、隣接する味方ユニット同士でパートナーユニットの入れ替えも行えるようになる。

『スーパーロボット大戦L』 『スーパーロボット大戦L』
▲パートナーが撃破されてSUになった場合や、パートナーを交換したい場合など、状況にあわせて編成が変えられるようになる。

(C)カラー
(C)久保書店・AIC
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・毎日放送
(C)東映
(C)東映アニメーション
(C)永井豪/ダイナミック企画・ビルドベース
(C)藤原忍/ダンクーガ ノヴァ製作委員会
(C)2001 永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2003 永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2003 Project GODANNAR
(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
(C)2008 清水栄一・下口智裕・秋田書店/GONZO/ラインバレルパートナーズ

データ

関連サイト