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2010年9月29日(水)

3DSサードパーティタイトルのプレイレポ! 『スパIV 3D』の小野Pのコメントも

文:電撃オンライン

 およそ30の3DSタイトルが出展された本日の“任天堂カンファレンス2010”。そのうちサードパーティの出展作品について、体験レポートを掲載していく。

 お届けするタイトルは、『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』、『リッジレーサー 3D』、『バイオハザード リベレーションズ』、『戦国無双 Chronicle』、『スーパーモンキーボール(仮)』の5タイトル。以下に、タイトルごとの体験レポートを紹介する。なお、任天堂が発売する3DSソフトのレポートはコチラを参照してほしい。

●カプコン『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』

 まず驚いたのが“3Dモード”。これをONにすると、カメラがキャラクターを斜め後方からとらえる、今までにない画面設定になります。まぁはっきり言うと、このカメラワークでは間合いが取りづらく、ネタ設定かなとも思ったのですが、いざ遊んでみると奥行きがはっきりわかるので、これほど3D表示に合った画面もないなと感じました。ガチで対戦する時はいつもの真横からのカメラでいいと思うのですが、3DSでやるからには一度は試してみたいモードですね。

 後は、下画面にある4つのパネルをタッチすることで、簡単に必殺技やウルトラコンボを繰り出せる、3DS向けの簡易システムも搭載されていました。ちなみに、PS3/Xbox 360版『スーパーストリートファイターIV』で使えたキャラクターが、全員使用可能になっていました。

 また、試遊コーナーに小野義徳プロデューサーがいらっしゃったので、コメントもいただきました!

――本作を3DSで出すにあたって、考えたことなどを教えてください。

 『ストリートファイターIV』を見てもらうキッカケになればと思いました。アーケードや家庭用をプレイしていない人たちにぜひ遊んでもらって、帰ってきてもらえればと思いますね。3DSを開いたらすぐに対戦できるような手軽さを目指しました。すれ違い通信によるバトルなども盛り込んでいます。

――タッチで必殺技が出る仕様も、そういった手軽さから導入されたのでしょうか。

 そうですね。あのパネルは、実は自由にカスタマイズできるんです。好きな必殺技に入れ替えて使ってください。また、操作はプロ仕様のものと、簡易仕様のもの、2つのモードを選択できるようになっています。

任天堂カンファレンス2010 任天堂カンファレンス2010 任天堂カンファレンス2010

●バンダイナムコゲームス『リッジレーサー 3D』

 試遊では、車の後ろからと主観の2つの視点を選べました。前者の視点だと、3D立体視で表現された愛車の走る姿を楽しめ、主観の方はより疾走感が味わえます。主観視点はやはり、走っていてかなりの気持ちよさを感じましたね! また、ライバル車の脇をすり抜ける時が最高。携帯型ゲーム機の小さな画面でも、しっかりと臨場感が味わえると思います。

 あとレースの臨場感をより多く楽しむには、やっぱりヘッドホンがあるといいですね。3DSはサウンド面が非常にパワーアップしているので、ヘッドホンで音を聴きながら走ると、携帯型ゲーム機とは思えない高揚感でレースを終えることができ、その後のリプレイもまた格別だと思います。

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●カプコン『バイオハザード リベレーションズ』

 プレイしてまず思ったのは、TPSは3D立体視に向いているんじゃないかということ。操作キャラのジルが立体的に表現されているので、小さな携帯型ゲーム機の画面だと、それだけでもちょっとした臨場感を覚えます。

 そして、少ない時間の中でも徹底したこだわりを感じたのが“恐怖”の演出。初めてすぐの扉に、のぞき窓があるのですが、そこはYボタンを押しっぱなしで開けていく仕様になっていて、徐々にのぞき窓が開いていく間、「中に何があるんだろうか……?」というドキドキ感を味わえます。中には、生きているか死んでいるかわからない縛られた人がいるだけ。

 けれど、このドキドキを最初に味わったせいで、プレイの間はずっと「何かありそうだぞ?」という疑心にかられるんです。たとえば曲がり角で、黒いものがサッと動いて構えると、それは自分の影だった……なんて演出にも「してやられた~!」と思ってしまう。BGMが静かになったところで、突然鳴る物音も怖い。本作を100%楽しみたいならヘッドホンは必須だと思います。原点回帰を思わせるほど、徹底した恐怖の演出にしびれました。

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●コーエーテクモゲームス『戦国無双 Chronicle』

 本作では、オリジナルの主人公武将を操作して、無双武将たちと一緒に戦場を駆け抜けるゲームに変化しました。試遊では、主人公武将を男女から選択できます。記者が選んだのは太刀を使う男武将。横なぎの一閃が、けっこうリーチ長くて爽快です。

 しかし、プレイ開始してほどなくして驚いたのが、1分以内に指定の武将を倒せ! というミッションが発生したこと。何が驚いたって、1分という時間に加えてターゲット武将のいる場所が、スタート地点のほぼ真逆のマップ上にいたこと。これでは、移動だけで制限時間のほとんどを使ってしまう……そう悩んでいた時、スタッフの人の声が天の声に変わりました。「下画面で操作武将をチェンジできますよ」。

 なんと本作では、最大4人の武将を切り替えながらステージクリアを目指していくそうです。ということで、ターゲット武将の近くにいた島左近にチェンジ。なんとか1分以内にミッション達成。この武将を切り替えて戦うというシステムは、これまでのシリーズで「もしあいつを操作できたらピンチにはならなかったのに……」という思いを解消できそうで、すごくおもしろそう。『無双』ならではの戦術性を、より楽しめるのではないかと思いました。

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●セガ『スーパーモンキーボール(仮)』

 おサルを転がすだけのシンプルなゲーム性が、3D立体視の表現にすごくマッチしていると思いました。奥行きあるマップを高速で前に進んでいく時、3D立体視だと臨場感、疾走感がすごくあります。しかもジャイロセンサーを使って遊ぶと、ただ前に転がしているだけなのに、ウキウキするおもしろさ。取ったバナナがおサルの後ろにはじけ飛ぶ表現やエフェクトなど、ちょっとした表現も3Dならではだと思います。

 また、馬場保仁プロデューサーに「3DSへの期待や、どんなゲームを作りたいか」という質問をぶつけたところ、「感覚に訴えかける、みんなすごくワクワクするハードだと思います。“これどうなってるの? さわりたい!”というユーザーの期待に応えられるよう、3Dならではの演出・見せ方、3DSの通信機能を使った遊びなどを入れていきたいです」とのコメントをいただきました。野球つく★番長として知られる馬場さんなだけに、“すれちがい通信”や“いつの間に通信”を使った『野球つく』にも期待したいところ。本作をはじめとする3DSのタイトルに注目したいですね!

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データ

▼ニンテンドー3DS アクアブルー
■メーカー:任天堂
■発売日:2010年2月26日
■価格:25,000円(税込)
▼ニンテンドー3DS コスモブラック
■メーカー:任天堂
■発売日:2010年2月26日
■価格:25,000円(税込)

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