明日配信の『MHP 3rd』体験版情報をいち早くお届け！ プレミアムパーティレポ

文：電撃オンライン

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　約2カ月後の発売が早くも待ちきれず、前作『モンスターハンターポータブル 2nd G（以下、MHP 2nd G）』やPSP『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』で、たける心を抑えているkbjです。最近はPSP本体の○ボタンやディスク読み込みの調子が悪いので、本体の買い直しも検討しています。

　そんな自分の事情は置いておいて、今回配信される体験版の内容を軽くおさらい。体験版では、狩猟笛とガンランス、弓を除く9種類の武器を触ることができ、クエストは初心者向けの“ロアルドロス討伐【孤島】”と上級者向けの“ボルボロス亜種討伐【凍土】”が用意されています。

クエストは2つあり、片方は新たに追加されたボルボロス亜種が登場します。

使える武器は、片手剣、双剣、大剣、太刀、ハンマー、ランス、スラッシュアックス、ライトボウガン、ヘビィボウガン。装備は固定で、メニューからも何を装備しているのかは確認できませんでした。

シングルプレイだけでなく、最大4人でのマルチプレイも可能。シングルプレイ時なら2匹、2人協力プレイなら1匹ずつ、オトモアイルーを連れていけます。

　まず挑戦したのは、“ロアルドロス討伐【孤島】”。舞台となる孤島は、Wii『モンスターハンター3（トライ）（以下、MH3（tri-））』で登場したステージですが、水中がなくなったことで、マップも変化しています。

　『MH3（tri-）』では、エリア11（水中エリア）からツタを登っていくとエリア8（モンスターの巣があるエリア）に出たのですが、エリア10の半分を含め、11、12という水中エリアがなくなったために、10の左端にツタが新たに登場し、ここからエリア8に登れます。また、ベースキャンプがエリア1の南に移動されたのもポイント。

　またシステム面の変更として、『MH3（tri-）』同様に、フィールド上で採取やアクションなどができるポイントではアイコンが表示されるようになりました。『MH3（tri-）』と異なるのは、採集・採掘ポイントが固定されたことと、採取し終えてもグラフィックが消えなくなったという2点です。

　あまり1人で変更点ばかりをチェックしていても、他の3人に迷惑をかけてしまうので、ロアルドロスと対峙することにします。今回使っていたのは、ヘビィボウガン。新たなシステムとして、銃器に応じた弾を連続で発射できる“しゃがみ撃ち”が追加されています。

　この“しゃがみ撃ち”ですが、○＋△を押すことで武器にセットする弾丸を選択し、種類を選ぶとヒザをついて、どっしりと銃を構えます。そこから○を押し続けると、連続で弾が発射される仕組みですね。前作『モンスターハンターポータブル 2nd G』にあった、スキル“自動装填”をイメージしてもらえばわかりやすいかもしれません。

　弾を連射できるので、強力……な反面、移動すらできないというデメリットもあります。移動するには、×ボタンで状態を解除した後で、回避する必要があります。敵のターゲットになった後では間に合わないことも多そうで、回避への移行タイミングがカギとなりそうです。あと、自動装填とは違うので、しゃがみ撃ちを使うたびに弾丸を選択する必要があります。

　順調に攻撃を加えていると、太刀のハンターが尻尾を切断。ロアルドロスの尻尾を切ると、尻尾の攻撃範囲が小さくなるだけでなく、特定の攻撃時についていた水属性やられの判定がなくなるので、早めに切断したいですね。

　その後も、弾丸を撃ちながらロアルドロスの行動を見ていたのですが、陸上での行動で、大きく変化したポイントは見受けられませんでした。孤島の奥にあるエリア12がなくなったため、エリア2の滝で水を浴びることで疲労回復を図るようになっているのが、変更点といえば変更点かもしれません。

　ロアルドロスは、そこまで強力な攻撃、いやらしい攻撃をしてこないため、これまで『モンスターハンター』をやったことがなかった人や、新たな武器に挑戦してみる時の練習にちょうどいいモンスターだと思います。また『MH3（tri-）』をプレイしていないという人は、フィールドのエリアの位置関係や、採取・採掘ポイントなども、チェックしておくと製品版で迷わないかと。

⇒次のページで凍土に出没した氷砕竜に挑む！

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※画像は開発中の画面。また体験版のもので製品版とは異なる。

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