2010年10月28日(木)
アクラル西暦999年、“ゴーレム山賊団”と名乗る集団の長として生きるブラッド。そんな彼の前に、神秘的な光をまとった謎の美しい女性が現れる。彼女の名は女神アリア。アリアは100年後に訪れるという、世界を破滅させる“大災厄”を食い止めるようブラッドに告げる。
はたしてブラッドは、ともに戦う仲間を募り騎士団を結成して、仲間たちとともに“大災厄”の予言を回避し、世界を破滅から救うことができるか!?
ブラッドが率いるゴーレム山賊団は、田舎の小さな“勇者団”。ブラッドは、孤児を引き取り勇者として育てながら、自身の不死に周りの人間が気づく前に街を出ては、他の場所を探す生活を繰り返していた。ゴーレム山賊団という名前は、団員の老兵・ウォルラスが勢い込んでつけた名前だ。
山賊団と言ってはいるが、やっていることは近隣の警備や、ちょっとした危険動物の退治など。活動の代わりに食物や住まいを分けてもらい、暮らしている。リリーのいる鉱山の街・バルクウェイに来たのは10年ほど前で、孤児だったリリーは彼らを気に入り、神官として入団した。
999年現在のメンバーは団長ブラッド、老兵ウォルラス、戦士ガレフ、神官リリー、騎士ウィッペルなど。バルクウェイに魔物が出現したため、これからは魔物たちと戦っていく必要がある。平和に暮らしてきた彼らは、戦いの日々の中でどう変わっていくのか?
▲左から、ガレフ・バルハン、リリー・ウィルオール、ブラッド・ボアル、ウィッペル・マグライネン、ウォルラス・ファリオン。 |
ガレフ・バルハン (CV:山崎たくみ)
たくましい体格を持つ、19歳の戦士。体格に似合わず繊細(せんさい)な一面を持っていて、子どもたちに慕われている。リリーのことを一途に想い続ける純情なところもある。
リリー・ウィルオール (CV:冬馬由美)
若き神官の少女で、16歳。孤児だったがゴーレム騎士団に身を寄せて以来、ブラッドたちと行動をともにしている。ブラッドに思慕の念を抱いているようだ。
ウィッペル・マグライネン (CV:阪口大助)
17歳の騎士。食いしん坊で美味しいものに目がなく、日記には食べたものをしたためている。
ウォルラス・ファリオン (CV:青野武)
ブラッドを長年支える老練な僧侶で、現在44歳。リリー同様に孤児だったが、ブラッドに引き取られ育てられるうち、不老不死のブラッドよりも年長となる。いずれ山賊団を去る日が来ることを自覚しており、若い団員たちに指導を行っている。
フリー・アルヴァロス (CV:松野太紀) |
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▲ゴーレム山賊団に入団を希望してきた15歳のアーチャー。気弱な性格だったが、山賊団と行動をするうち、1人前の団員へと成長していく。 |
▲女神アリアと出会い、ブラッドは世界を救うことを決意する。しかし、ゴーレム山賊団のメンバーには、街にとどまることを主張するものも。 |
▲各地ではさまざまなイベントが起こる。新たなメンバーとの出会いでなく、一同の前に立ちはだかる出会いも!? |
▲鉱山の街で、フリーという少年と出会う。災厄の回避のために、戦力の増強は不可欠だが全員を養うことはできない。愛着ある仲間と、強い山賊団の維持、せつない決断を迫られるブラッド……。 |
▲ブラッドの決断に、動揺を隠せないリリー。そんな中、老兵ウォルラスは、仲間に加わったフリーを鍛え上げることに。 |
▲魔女ヴィヴィは、ブラッドとの間に赤い糸があると発言している。「時間はたっぷりある」という言葉の真意とは!? |
▲笑顔が気になる美少女。彼女の正体は!? |
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