2010年10月28日(木)
米ZeniMax Mediaは米国現地時間10月28日、ゲーム開発会社のTangoを買収したことを発表した。
ZeniMax Mediaは、ベセスダ・ソフトワークスの親会社にあたる会社。またTangoは、『バイオハザード』シリーズを手掛けたことでおなじみの三上真司さんが設立した会社だ。Tangoは今後、Tango Gameworksとしてゼニマックスの傘下で制作体制を強化。三上さんが同スタジオのゲーム制作をリードしていくことになる。
三上さんは今回の件について「開発スタジオを信頼し、ヒット作を生み出すために必要なさまざまなサポートを惜しまないというスタンスのパブリッシャーとの出会いを新鮮に感じる。ゼニマックスの非常にクオリティの高いシリーズ作品がすべてを物語ると思う。ゼニマックスの一員となり、一緒にベストなゲームをつくっていけることを誇りに思う」とコメントしている。