2010年11月10日（水）
乱入したイビルジョーにビックリ!? TV-CMタレントも登場した『MHP 3rd』発表会
本日11月10日、東京都内の帝国ホテルで、カプコンから12月1日に発売される『モンスターハンターポータブル（以下、MHP） 3rd』の完成披露発表会が開催された。
『MHP 3rd』は、日本中で一大ブームを巻き起こした『モンスターハンターポータブル』シリーズの最新作。ユクモ村という新たな村を舞台に、モンスターやフィールドなど、これまでにない狩猟生活が展開する。
発表会では、これまで明らかにされていなかった新情報やTV-CMに出演するタレントの情報、さらにコラボレーションの情報が公開された。最新動画はこちらの記事、コラボレーションの情報はこちらの記事をご覧いただきたい。
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| 会場では受付嬢が笑顔でお出迎え。さらに10月11日に開催された『MHP 3rd』プレミアムパーティに展示されていたパネルに、新モンスターの尾槌竜・ドボルベルクが追加されていた。 | ||
■発売に向けての準備は万全！ 登壇者によるあいさつ
最初に登壇したのは、カプコン代表取締役社長 COOの辻本春弘氏。スピンオフ作品『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』が50万本を売り上げ、ケータイサイト・モバゲータウンでサービスを展開している『モンハン日記 モバイルアイルー村』のユーザー数が100万人を越えるなど、派生タイトルも継続されて支持されていることをアナウンスした。
9月に行われた東京ゲームショウ2010でも最大クラスの試遊台を用意したり、10月にはケータイファンクラブ・モンハン部のユーザーを対象に体験版を配信したりと、ユーザーから好評の『MHP 3rd』。辻本社長は「ちょっと早いクリスマスプレゼント、お年玉のつもりでソフトをお届けするので、もうしばらく待っていただきたい」と、発売を待つユーザーにメッセージを送った。
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| カプコン代表取締役・辻本社長は、「混沌としている世の中なので、『モンスターハンター』や当社のゲームで少しでも明るくしたい」とコメントした。 |
「ついにソフトが完成しました！」と話したのは、辻本良三プロデューサー。開発期間は2年以上と、携帯型機のゲームとして長い時間をかけているが、『MHP』シリーズのナンバリングタイトルにふさわしい作品として、いろいろな要素を詰め込んでいるという。ここで、ソフトに収録されているオープニング映像が流れた。
映像が始まると、オトモアイルーとともに、アオアシラに襲われるハンターの姿が映し出される。そばにいた女性ハンターと彼女のオトモアイルーがかけつけ、スキを見てオトモアイルーがワナを仕掛け、アオアシラを捕獲。その後はユクモ村ののんびりとした様子が流れた。さらに本作のメインモンスターであるジンオウガが現れる……というところで映像は終了。辻本プロデューサーは、「いつもよりアクション性を強く出している」と動画のコンセプトを説明した。
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| オープニングムービーを紹介した辻本プロデューサー。「質の高い動画が、他にも入っています」と自信ありげに語った。 |
続いて登場したのは、SCEJの河野弘プレジデント。SCEは、毎年恒例の“PlayStation Awards”を、今年も12月3日に開催するが、今年から“ユーザーズチョイス賞”というユーザー投票による賞が新設されている。続々と『MHP』に関する投票が寄せられているようで、河野氏は「非常に多くの方、そして幅広い方々に楽しまれているのを確認できる」とコメントした。「それこそがモンスター級のタイトルのゆえん」と続けて、「ソフトも特別仕様のPSP本体『MHP 3rd』ハンターズモデルもフル操業で作っています！ 安心して販売してほしいです」と小売店関係者に向けて、力強くコメントした。
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| 「12月1日にたくさんのファンに喜んでもらえれば」と笑顔でコメントした河野氏。機械だけでなく、手作業でもソフトを製造しているという動画も公開した。 |
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| 最後に、登壇した3人で固い握手をしながら記念撮影。河野氏は「この先も、両社がコラボしてもっといいものを作っていきたい」と今後の展望を明かした。 |
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※画像は開発中のもの。
