2010年11月28日(日)
黒船Mk-II:『FO3』でもそうだったけれど、『FONV』でも自分のレベルに関係なくヤバい敵が出てくるじゃん? 今回は特に、始めたばっかのところからちょっと移動するとすぐにデスクローさん(※レベル20前後でも苦戦する超強いクリーチャー)とこんにちわするし。
てけおん:低レベルで出くわすと一方的に瞬殺されるよね。セーブは重要だって教えてくれる大事な大事な存在です。
黒船Mk-II:てけおんは、『FONV』で一番かわいがってもらってる敵はどいつ?
てけおん:カサドレスかな。今のところ。このゲームって、グッドスプリングスからスタートするじゃない。んで、町のすぐそばにある道路をたどっていったらヤツらと出くわして……。
黒船Mk-II:そこは逃げようよ(笑)。
てけおん:いや、最初に出くわした時って、ブロートフライ(※巨大化したハエ。さほど強くはない)よりちょっぴり強いくらいかな? と思ったのよ。そしたらアンタ、ビックリするほど強くてさ!! 弾丸使い尽くして結局殺されたよ……。
黒船Mk-II:カサドレスが出る場所のこれまた近くに、やつらに(CERO Z)されたっぽい集落があるんだよね~。なんかアイツらの強さがうかがえる感じだよね。
てけおん:あの集落で寝ちゃってさ……。起きたらカサドレスたちに囲まれて詰んだ状態になりかけたことがあったな~。スティムパック(※体力を回復するアイテム)連打で、なんとか逃げ切ったけど。
▲こちらがカサドレス。泣くほど強い。 | ▲そしてこちらがデスクロー。死ぬほど強い。 |
黒船Mk-II:そこいくと、アリさんはでかくてキモいけれどそんなに怖くないよね~。あ、スコルピオン系(※巨大なサソリ)は前作と同じだと思ってたら痛い目あったけれど。
てけおん:アイツらめっちゃカタくなってたよね。ショットガンじゃ厳しかった。防御力がクソ高いせいか、1匹に対処している間に2~3匹に囲まれるてヤバイ! みたいな状況が何度あったことか。
黒船Mk-II:スーパーミュータントも強く感じたな。ヤツらがたんまりいるブラックマウンテンで、山の上からグレネードマシンガンで狙い撃ちされた時はキツかった……。主人公はなんとか助かったけれど、連れていたコンパニオンが簡単に死んじゃって。
▲こちらはスーパーミュータント。デスクローやカサドレスと違って、銃なども使ってくるからやっかいです。画面、もう血しぶき飛んでるし。 |
てけおん:ヤバイ!! と思ってスティムパック使ってあげた時にはすでに手遅れ……。ってパターンは結構あるよね。
黒船Mk-II:「もっといい装備渡しておけばよかった!!」って、だいたい後悔するんだよね。
黒船Mk-II:んじゃあ次はコンパニオンについて話す? アルケイドさんにはガッカリでした!!
てけおん:早っ!! アルケイドさんかわいそうだろ! 話してみるとあの世界じゃめずらしく常識人っぽいし。
黒船Mk-II:いや~、ちょっと貧弱過ぎじゃね? レベル上がってくればそこそこいいんだろうけどさ。そこまで待てないっス。やっぱりサイバーなドッグことレックスでしょ。装備代もかからんですし。脳筋プレイのおとも的な意味で。
てけおん:俺はキャスかブーンかな。レックスは確かに仲間にしたいんだけど、まだクエストやってないんだよね。
黒船Mk-II:早くやれって!! マジカッコいいから!! で、なんでそのどっちか連れてるの?
てけおん:ブーンは声ですな。小山力也さんが声担当してるじゃん? そのセリフとかがさ~……。
黒船Mk-II:みなまで言うな!! だいたいわかった(笑)。たしかにまんまだよね、特に戦っている時なんかはね。んで、お酒大好き姉さんは?
てけおん:ひでえあだ名付けないでくれ(笑)。キャスはコンパニオンPERKSがいいのよ。お酒飲んでもステータスペナルティと中毒が発生しなくなるヤツ。アレのおかげで、お酒がパワーアップアイテムになるのよ。ま、喉は渇くんだけどね。くそう、キャスと(CERO Z)な関係になれないんだろうか……。
黒船Mk-II:それ、オトナ向けでもジャンルが違うから(笑)。でも、確かにキャスのコンパニオンPERKSはいいかもな~。ちょっと帰ったら試してみよっと。
てけおん:発売からしばらく経ったってことで、プレイして見ての雑感を話してきたけど、黒船Mk-II的に『FONV』の魅力ってどこよ?
黒船Mk-II:“自由なところ”って言っちゃうのは簡単なんだけど、やっぱり世界感かね。“最終戦争のその後”って設定だから、全体的にただよう絶望感はあるんだけど、どこかあっけらかんとした空気もあるし。これは、出てくるキャラクターたちによるところが大きいかな。
てけおん:個人的には各クエストのエゲツなさもポイント高いなぁ。特に、Vault(※最終戦争の被害から逃れるために作ったシェルター)が絡んでいるエピソードなんか、どれも人間の業(ごう)を感じるよね。
黒船Mk-II:Vaultのコンピュータの中に残っている日記の生々しさは、すごいモノがあるよな~。
てけおん:ただその辺をうろついてるだけで、新たな発見があるゲームってなかなかないよね。
黒船Mk-II:ゲームの進め方や、キャラクターの育て方によってストーリーに違いが出るから、何度も楽しめそうなところもお財布に優しくていいかな(笑)。
てけおん:だねえ。CERO Z区分の作品なんで、オトナのプレイヤーにしか楽しんでもらえないけれど。まぁ、あれだけの内容だったらしゃあないか。
黒船Mk-II:うん。てなワケで、まだ買ってない人はこの年末年始に遊んでみるといいんじゃないかな。難易度設定も細かくできて、洋ゲー初心者でも十分楽しめるレベルだし。
てけおん:この座談会を読んで興味を持ったオトナなアナタは、遊んでみてね!
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