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2010年12月3日(金)

新作格闘ゲーム『ファントムブレイカー』美琴を演じる水樹奈々さんのコメント掲載

文:電撃オンライン

 5pb.が2011年春に発売するXbox 360用FTG『ファントムブレイカー』。そのヒロインの1人・美琴を演じる声優の水樹奈々さんに収録の感想を聞いた。

 『ファントムブレイカー』は、“攻め”に重きを置いたシステムが特徴の2D対戦格闘ゲーム。相手の攻撃に対して攻撃を繰り出すと“相殺”が発生して切り返せる他、“相殺”によってゲージがたまり、より強力な攻撃を出せるようになる。コマンド入力を必要としない必殺技や、ボタン連打でコンボが出せる“ショートコンボ”、セミオートのガードシステムなど、初心者にも楽しめるシステムが採用されている。キャラクターデザインを務めるのは、イラストレーターの鈴平ひろさん。Xbox LIVEによる通信対戦にも対応する予定だ。詳細なゲーム情報は、11月19日に掲載した記事を参照してほしい。

『ファントムブレイカー』 『ファントムブレイカー』
▲水樹さんが演じる美琴は、音大に通う女子大生で有名なバイオリニスト。一体どのようなキャラクターなのか、ボイスの収録を終えた水樹さんのコメントを、ぜひご覧いただきたい。

■水樹さんコメント

――まずは収録の感想をお願いします。

 『ファントムブレイカー』は、ストーリーモードも充実しています。どのキャラクターを選んでも美琴は必ず登場し、すべてのキャラクターと会話ができたのが嬉しかったです。あと技名がドイツ語なんですよ。必殺技の発音が難しくて大変でした(笑)。

――『ファントムブレイカー』を初めて見た時の印象を教えてください。

 キャラクターがみんなカワイイですよね! こんな女の子たちが、命がけで戦うというギャップが楽しいです。単に自分の欲望を叶えるためではなく、深刻な理由があり、大切な人のために戦っているところに引き込まれます。

――美琴について、共感できるところはありますか?

 美琴は、見た目はかわいいけど男らしいところがある、芯が強い女の子。何事にも前向きに取り組むキャラクターで、デュエリストになる力を与えられてからも、わりと早く順応していくんです。そんな風に、逃げ腰にならないで立ち向かっていくところに共感できますね。

――印象に残ったセリフは?

 後半で“あるキャラクター”と対峙して、おじさまの話をするのですが、その人にまつわるエピソードがぐっときます。ぜひプレイして確かめてください!

――格闘ゲームはプレイしますか?

 格闘ゲームはとても下手で……やっていると親指が痛くなります(笑)。技もまぐれで出せる程度です。遊ぶ時はいつも簡単なモードで遊ぶんですが、クリアしたことはないです。

――美琴以外に気になるキャラがいたら、教えてください。

 美琴とパートナーを組んでいる稚(わか)ですね。美琴より年下なんですが、デュエリストとしては先輩なので、突っ走りがちの美琴をサポートして守ってくれるお姉さんのようなキャラクターです。稚も幼なじみがデュエリストになっていて……そのやり取りも微笑ましいです。

――美琴も何か背負っているものがあるのでしょうか。

 最初は戦うことを避けているのですが、いろいろなキャラクターと対峙していく中で、叶えたい願いがあることに気付きます。

――美琴はバイオリニストということで、バイオリンについて水樹さんが思うことを教えてください。

 ひけたらカッコイイと思う、あこがれの楽器です。弦楽器には1度もトライしたことがなくて。バイオリンの音色は好きなので、好きなゲームのサントラなどは、交響楽団などが演奏しているバージョンのものを買ったりします。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

 Xbox 360のゲームということで、すごい動きをするんじゃないかと楽しみにしています。どのキャラも魅力的で、人間ドラマもしっかり描かれているので、ぜひ、全キャラクターでグッドエンドを目指してください!

(C)2011 5pb. Inc.

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