News

2010年12月9日(木)

ドラマCD『暁の護衛』のキャスト陣からコメントが到着!

文:電撃オンライン

 マリン・エンタテインメントから、12月26日に発売されるドラマCD『暁の護衛~伝えるべきこと~』のキャストコメントが到着した。

『暁の護衛~伝えるべきこと~』
『暁の護衛~伝えるべきこと~』

 本作は、美少女ゲームブランド・しゃんぐりらのPC用AVG『暁の護衛』シリーズを初めてドラマCD化した作品。原作ゲームスタッフとマリン・エンタテインメントスタッフの手により、人気ヒロイン・南条薫をピックアップしたオリジナルエピソードが語られる。

 この記事では、ドラマCDに出演している芹園みやさん、大波こなみさん、さくらはづきさん、榊原ゆいさん、如月葵さん、大花どんさんらキャスト陣のコメントをお届けする。

――収録を終えての感想をお願いします。

芹園さん(南条薫役):ゲームの収録は基本的に1人1人でやりますので、実は、みんなで集まって収録をするのは、このドラマCDが初めてなんです。とてもにぎやかで、とても楽しかったです。あと……「すごい!」と思ったのは(ドラマCDで)初めて海斗さんに声が付いたことです。「どんな海斗さんになるのかな?」と、いろいろ想像して楽しみにしていたんですよ~♪ 聞いてみましたら……私のイメージぴったりで感激しました。

榊原さん(二階堂彩役):すごくカッコよかったよね。

芹園さん:えぇ、薫がドキドキするのも当然です(笑)。ただまぁ、この方に振り回されてばっかりだったのも事実でしたから、いろいろ思うところもあるんでしょうけどね(苦笑)。

一同:(笑)

芹園さん:男として気を張っていたころからそばにいてくれた海斗さんと一緒に、薫は幸せなところに向かっています。ドラマCDの収録を通じてそんな様子を見ることができ、「よかった」と感じています。

大波さん(二階堂麗華):久しぶりに麗華を演じることができてうれしかった~! そして、生でツキの演技を聞けたのが楽しかったです。あと欲を言えば……麗華をもっと活躍させてほしかったなぁ~。次回!? (笑)

さくらさん(宮川清美役):ゲームでは別々の収録だったので、初めて他の出演者の方に会えてうれしかったです。

如月さん(蔵屋敷妙役):私もたくさんの方と一緒に収録できたということが、すごくうれしかったです。かけあいをしたり、ちょっとしたNGを聞いたり、あと、いくつか雰囲気違いの(声の)録り分けをしていたところも聞いたりできて、楽しかったです。

大花さん(ツキ役):一緒の場所にいろんな方がいらっしゃって、一緒に演じるわけですから、自然とキャラ同士の会話のテンポが変わるっていうこともありました。そこが「ドラマCDならではの点なんだな」と改めて思いました。――とか難しいことを言いましたが、簡単に言うと「楽しかった」ってことです(笑)。この場に参加できてよかったです。

榊原さん:今回は薫のストーリーということで、ラストまでの流れを「ほほぅ~いいな~。この2人っていいな~羨ましいなぁ~」なんて思いながら聴いておりました。ただ、彩としてはですね……海斗さんがとられた感じがありましてですね~。

芹園さん:ゴメンナサイ! お嬢様方には深くおわびを申し上げます……。

如月さん:ほんとだよ~!

一同:(笑)

芹園さん:まさか薫メインのお話とは……。私、まったく想像してなかったんです。収録のお話をいただいたとき「薫さんがメインなんですから頑張ってね」と話をいただいたんですが、「いやいや~またそんなこと言って(笑)」って流したんです(苦笑)。そうしたら真面目に「いや、ホントですから」と言われちゃいまして。

一同:(笑)

芹園さん:びっくりしました(苦笑)。

――それでは、薫以外のキャラクターたちについても、お伺いします。今回のドラマCDで気になったキャラクターや、ご自信が演じられたキャラクターの注目ポイントなどについて教えていただけますか?

大波さん:(オススメのポイントは)ツキのボケとツッコミです。ドラマCDでもたっぷり堪能できますので、お楽しみに! 麗華の魅力はやっぱりツンデレお嬢様なところでしょう! 海斗の目の前で、なかなか素直になれないところがとてもかわいくてツボです。

如月さん:おもしろかったのはやっぱり宮川さんとツキちゃんの台詞です。もう、笑うのを耐えるのが大変でした。あの2人に美味しいところを持っていかれた気がするんですよね。妙ちゃんで注目してほしいのは、海斗役の木内さんとのやりとりのところですね。あのシーンは私も好きでして(笑)。皆さんのご感想を楽しみにしています。

榊原さん:基本的に彩は宮川さんと一緒にいるんですが、あのはっちゃけっぷりがおもしろいんですよ。聴いていて楽しかったですけど、実際そばにいると「大変だろうなぁ」と思います(苦笑)。宮川さん、すごいです。そして、あの人に護衛されていて普通に過ごしている彩って大物です(笑)。

さくらさん:(気になったキャラは)……海斗ですかねぇ。あまり見かけない主人公だなと思いました。清美はヒロインたちの中ではお姉さんなので、大人の魅力があるってところが強みなんじゃないかなぁ~と。

大花さん:おもしろいといえば、やっぱり尊徳ですね。私、尊徳好きなんですよ。一応……彼は二枚目なはずなんです。でも、よく崩れて三枚目になるじゃないですか、そこが本当におもしろいです。

――ブース内のスタッフも大いに笑っていました。

大花さん:私もそっち側にいたかったです。スタジオの中ですと、(ノイズが混じらないよう)笑えませんからね(苦笑)。ツキに関しては、おっさんキャラになったり、お嬢様に尽くすメイドになったりと、その時に応じて、コロコロと様子が変わるところでしょうか。その切りの替えがすごく早いので、演じている身としても楽しいのです。ボケ、ツッコミなんでもありですし。ある意味おいしいキャラでした。

――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

芹園さん:ドラマCDを何度も聴いて楽しんでいただければと思います。皆さんの応援をいただいて、さらに今後もいろいろな展開が続くといいですね。ぜひ、『暁の護衛』シリーズの応援を今後もお願いします。

大波さん:『暁の護衛』は皆さんのおかげでシリーズ化され、おまけにドラマCDにまでなって、本当にうれしいです。麗華お嬢様を愛してくれて、ありがとう!

さくらさん:ドラマCDという形でまた皆さんに会えたことをうれしく思います。これからも応援していただけるよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

如月さん:ゲームと合わせると、今回が4回目(の展開)にあたりますが、こうやってファンの方にずっと応援をしていただいていて、いろいろと広がっていく作品にかかわれたことを、ありがたく感じています。このCDの収録では、皆さんが何度も聴いて楽しんでいただけるように頑張りましたので、よろしくお願いします。あと今後に関しては……そうですねぇ、「他のお嬢様方に注目したシナリオのドラマCDもあるといいなぁ」なんて思ったりしています。妙ちゃん編でもうれしいですし、他の方のルートにお邪魔する形でも大歓迎です(笑)。

大花さん:これから先もツキをやっていきたいですし、ドンドン海斗にからんでいきたいです。次の展開がまたあるように、皆さんヨロシクです!

榊原さん:ゲームをされた時に見たキャラたちの人間関係を改めて確認して、そのからみを笑いつつ、楽しんでいただければと思います。『暁の護衛』シリーズでは、毎回主題歌を担当させていただいておりますが、ライブで歌うとすごく好評で、さまざまな人に愛されている作品なんだなぁと感じております。これからも、キャラたちとともに、私たちも一緒に歩んでいければと思いますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします。

(C) 2009 syangrila. All rights reserved.

データ

▼ドラマCD『暁の護衛~伝えるべきこと~』
■発売元:マリン・エンタテインメント
■販売協力:ラッセル
■品番:MGS-0028
■発売日:2010年12月29日
■価格:通常盤 3,150円(税込)/限定盤 4,000円(税込)
 
■ドラマCD『暁の護衛~伝えるべきこと~』通常盤の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト