2010年12月16日（木）

シダックスで狩りまくろう！モンハンルームも登場の“狩りOK！MHP 3rd 集会所”

　カプコンから発売されたPSP『モンスターハンターポータブル 3rd（以下、MHP 3rd）』と、全国に展開するレストランカラオケ・シダックスとのコラボ“狩りOK！MHP 3rd 集会所”。来年1月31日まで展開中の本コラボにおける、追加企画が明らかになった。

　本日12月16日から、東京・新宿歌舞伎町クラブ、大阪・道頓堀2丁目クラブ、名古屋・名古屋栄住吉通クラブに、フィールドに降り立ったような気分を満喫できる“モンハンフィールドルーム”がオープン。東京は“渓流”、大阪は“火山”、名古屋は“孤島”をイメージしており、ハンターのような気持ちで狩りを楽しめる。なお、この“モンハンフィールドルーム”は、各店1ルーム限定なので、事前予約をしておくのがいいだろう。


渓流をイメージした新宿歌舞伎町クラブ。本作のメインモンスターであるジンオウガが描かれている。こちらは最大5名まで入室可能。		道頓堀2丁目クラブの“モンハンフィールドルーム”のモチーフは火山。9名まで利用できる広めの部屋に君臨しているのは、ティガレックス亜種だ。


5名まで使える名古屋栄住吉通クラブ。リオレウスとリオレイアのペアが登場するフィールドは孤島！

　今回特別に、新宿歌舞伎町クラブの“モンハンフィールドルーム”を取材させてもらった。先日お伝えしたように、全国210店舗で展開中の“狩りOK！MHP 3rd 集会所”では、お得なセット料金に加えて、コラボメニューも用意されている。実際にコラボメニューを試食してきたので、その感想とともにお届けする。


こちらが、新宿歌舞伎町クラブの“モンハンフィールドルーム”。入室した右手には一面にジンオウガが、正面にはクルペッコが、そして左手には、アオアシラとドスファンゴ（＆ケルビ）が描かれている。


モニターの周りには、『MHP 3rd』のポップが展示されていた。さらにランチョンマットも、ユクモ村を連想させる特別なものになっている。

　以前にお伝えしているが、再度“狩りOK！MHP 3rd 集会所”の内容について説明する。まず料金形態は“モンハンパック”と“狩り会パック”の2つがある。

　“モンハンパック”を利用すれば、3時間あたり昼1,000円、夜1,500円で楽しめる。シダックス会員以外は300円増しで、金曜・祝日の前夜、土日曜、祝日、年末（12月22日～1月7日）は500円増しとなる。受付時にゲームソフトの画面を提示することで、電源タップを貸し出すサービスもある。


モンハンパックで入店したハンターのために、お得なセットも用意されている。オトモセット（写真左）は、ミニスナックプレートとソフトドリンクが飲み放題で1,000円。ハンターセット（写真右）は、唐揚げプレートと2ドリンク（アルコール含む）で1,500円だ。

　また“狩り会パック”は、3時間の部屋代と電源タップ、さらにアルコールを含むドリンク飲み放題、そしてモンハンメニュー3種がセットになったもの。通常料金が4,300円で、飲み放題をソフトドリンクにした時は3,800円となる。


部屋代と電源タップに加えて、『こんがり肉』と『ギルドピザ』、『アイルーパンケーキ』、ドリンク飲み放題がセットになっている。2名以上であれば、事前予約なしでも利用可能だ。写真は4名用のイメージ。		貸し出される電源タップ。4つのコンセントを挿入できるので、4人で行っても安心だ。

　オトモセット、ハンターセット、もしくは“狩り会パック”を利用した場合、オリジナルコースターとランチョンマットがプレゼントされる。事前に電話予約した人には、もう1枚コースターが贈られる。


12月中にオトモセット、またはハンターセットの利用した人に与えられるオリジナルコースターとランチョンマット。		1月に利用した場合は、こちらのコースターとランチョンマットとなる。12月とはデザインが異なるので、再び利用したくなりそう？


“狩り会コース”の利用者に送られるコースターとランチョンマットは、期間を問わず1種のみ。しかしコースターはカラーで印刷されており、ランチョンマットは2枚ある。

　さて、いよいよコラボオリジナルメニューをいただくことに！　最初は、「『モンスターハンター』といえば、これ！」という人も多いであろう『こんがり肉』（1,200円）にかぶりつく。骨の周りにあるハンバーグがジューシーな上に濃い目の味でおいしいのだが、表面に巻かれた豚バラ肉もいいアクセント。食べ応えもあって、上手に焼けているのでたまらなかった。


食べているのは、電撃オンライン屈指のハンターかつフードコラボに目がないkbj。ナイフやフォークも用意されていたが、見向きもせずに肉にかじりつく。「2種類の歯ごたえと味が、口の中に広がっていく。このハーモニーを全国で楽しめるなんて……」とご満悦。

　続いて出てきたのは、ギルドの紋章がデザインされた『ギルドピザ』（1,200円）。紋章がピザを4つに分けているが、その4つのエリアで味が異なる仕様だ。味はトマト、ガーリックしょうゆ、明太マヨ、バジル。それぞれのエリアはすでに4等分されているので、4人で来た場合でもすべての味を楽しめる。


トマト（右下）、ガーリックしょうゆ（左下）、明太マヨ（左上）、バジル（右上）と、1枚で4種類の味を楽しめるスペシャルピザ。食べたkbjは「個人的にはガーリックしょうゆとバジルが……いや、明太マヨもいいし、トマトもベーシックなよさで……」と決めかねていた。

　『アイルーパンケーキ』（400円）は、文字通りアイルーの顔がデザインされているパンケーキ。2種類の表情が用意されていることや、周りに添えられた生クリームが肉球になっていて、手が込んだ一品。ココアパウダーとキャラメルソースがかかっているので、そのまま食べても問題ないが、生クリームにからめて食べるとより一層おいしくなる。


フォークで刺すのが忍びなくなるような、かわいらしい表情をした『アイルーパンケーキ』。生クリームにかかっているのは、イチゴとマンゴーのフルーツソースだ。

　飲み物は『回復薬グレート』（550円）と『ジンオウガトニック』（600円）の2種類がある。『回復薬』はメロンソーダのようだが、中にハーブが入っているため、スッキリした味になっていて、気持ちをリフレッシュしてくれそうだ。そこにハチミツを調合するのだが、こちらにもこだわりがあり、ユズハチミツをプラスするとほのかな甘さが加わり、違った味になる。

　『ジンオウガトニック』は、モンスターのジンオウガをイメージしたアルコール飲料。ジンにくわえて、トニックウォーターとザ・ブルーがステアされている。ストローが黄色いのは、ジンオウガの放つ雷撃をイメージしたためだそう。なお、こちらのメニューは各日18：00からの販売となる。


調合して楽しめる『回復薬グレート』。まずはそのままの状態で飲んで、後からハチミツを加えるのもいいだろう。


『ジンオウガトニック』を味見をしたkbjは、「昼間から申し訳ないが、これも仕事です！」とコメント。「濃い目の味なので、しびれてみたい人にはイイ……けど、俺のこれからの仕事はもうダメだな」と続けた。


上手にいただきました。

　上記5種類のメニューは、“モンハンパック”、“狩り会コース”の利用者のみオーダーできる。また、これらが描かれたメニュー表では、集会浴場レベル☆3のキークエストや、序盤に登場するモンスターの弱点属性や部位などを確認できる。まだプレイを始めたばかりの人や、キークエストを覚えていない人には、助かるのでは？


“狩りOKスタンプラリー”が実施中。“モンハンパック”または“狩り会コース”を5回利用すれば、携帯電話用ストラップが手に入る。オトモアイルーがマイクを持った、ここでしか見られないデザインだ。


季節限定プレゼントもある。12月20日～25日にはモンハンクリスマスシールが、12月30日～1月5日にはモンハンおみくじがもらえる。モンハンおみくじは数種類あり、開くと種類に応じた待受画像を入手できるQRコードが印刷されている。


12月11日には、六本木店、名古屋栄住吉通店、住吉長居店で、リアル集会所イベントが実施され、予定人数を越える大盛況だったという。来年1月15日の11：00～18：00には、同店舗で再度イベントが開催される。3時間パック（フリードリンク）1,000円で、参加者にはギルドカード10枚が配布される。

　“狩りOK！ MHP 3rd 集会所”実施店では、受付時にモンハン部の会員画面を提示することで、モンハン企画の総額から5％がオフになるというサービスもある。加えて、メニューに記載されたコードを入力すると、『MHP 3rd』のプロモーション映像を流すことが可能。モニターに映像が映し出され、スピーカーからなじみ深い音楽が聴こえてくるため、ハンターの気分を盛り上げてくれること間違いなしだ。忘年会や新年会で、狩りを楽しむ際には、全国210店で展開しているシダックスの“狩りOK！ MHP 3rd 集会所”を利用してみては？

■“狩りOK！ MHP 3rd 集会所”概要
【イベント期間】2010年12月1日～2011年1月31日
【開催店舗】全国各地のレストランカラオケ・シダックス店舗

シダックスで狩りまくろう！ モンハンルームも登場の“狩りOK！MHP 3rd 集会所”

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