2010年12月17日（金）

『ヴィオラートのアトリエ』で新キャラを演じた金元寿子さんが編集部を侵略!?

――ラピスは、長い黒髪とスカートのかわいらしい見た目の女の子。どんな第一印象でしたか？

　小柄でかわいらしい女の子で、おとなしい女の子だと最初に思いました。同時に、クールさや神秘的な雰囲気も感じたのですが、台本をいただいてから確認したら、やはりそういう部分もありました。ただ、打ち解けていくと、感情的な一面もあり、子どもらしいところがありましたね。

――子どもっぽさのあるラピスを演じるのはどうでしたか？　大変でしたか？

　子どもらしさのあるキャラクターで、私は演じやすかったです。最初は不思議めいているんですが、徐々に元気になっていくので、とても楽しくやれました。

――ヴィオラートにあこがれていて、彼女をめぐって、スフィアとけんかになることもあると聞きましたが。

　そうですね（笑）。でも、ケンカすると素の部分が出て、それもまた印象的です。私には姉がいるので、昔ケンカしたことを少し思い出しました。

――演じた中で印象的なシーンやセリフはありますか？

　ケンカのシーンは外せませんね。ゲームの収録は1人で行うのですが、相手のセリフを想像しながら、楽しくやれました。

――ラピスと共通点はありますか？

　私も少し人見知りするところがあるので、そこは彼女と似ているのかな、と思いました。

――さまざまなアイテムを作り出すのが、『アトリエ』シリーズの魅力の1つですが、「あったらぜひ欲しい！」というものはありますか？

　希望ですか？　……いくらでも物を入れることができるという本棚がほしいですね。すぐにいっぱいになってしまうので、ぜひ！

――現在“響- HiBiKi Radio Station -”では、Webラジオを展開中ですが、収録現場はどんな雰囲気ですか？

　ゲームの中で村が発展していくのにちなんだ番組で、“村おこし”というテーマだったんですが……ナナミ役の彩乃羽由貴さんとガストの田中学ディレクターが、にんじんを克服する番組になっています（笑）。主人公のヴィオラートがとにかくにんじんが好きということで、いろいろなにんじん料理のレシピを紹介するコーナーがあって、私は大丈夫なんですが、2人はニンジンが苦手ということで、大変みたいです。

――それは大変ですね。金元さんはゲームが好きということですが、これまでに『アトリエ』シリーズをプレイしたことはありますか？

　家が厳しかったので、あまりゲームをやらせてもらえなかったんです。でも友だちですごく好きな人がいて、応援してくれています。この作品は、すっごく和める感じなので、発売されたらぜひやりたいです。

――では最後に、この記事を見ている人へメッセージをお願いします。

　長く続いている『アトリエ』シリーズに、新キャラクターとして出演できてとてもうれしいです。ラジオも展開していて、田中さんがゲームを詳しく紹介しつつ、楽しい雰囲気でお届けしています。ぜひ、ラジオを聴きつつ、発売を楽しみにしてください！


▲演じた金元さんも発売を待ち焦がれているという『ヴィオラートのアトリエ』。新キャラクターや新イベント、さらにはエンディングも追加されているので、PS2でプレイした人も新鮮な気持ちでプレイできそうだ。

(C)GUST CO.,LTD. 2011
※画像は開発中のもの。