2010年12月22日(水)
セガは、2011年3月17日に発売するPS3用ソフト『龍が如く OF THE END』のオープニングとエンディングに使用する楽曲の情報を公開した。
『龍が如く OF THE END』は、全世界での累計出荷数が400万本を超える同社の人気A・AVGシリーズ最新作。今作では、おなじみの神室町にゾンビがあふれかえるというショッキングな内容になっており、バトルも新たに銃を使ったガンショットバトルがメインとなる。大きくゲームの変わった本作だが、人間同士の生々しい駆け引きを描いたドラマや、神室町に点在する数々のプレイスポットは健在だ。
本作のオープニング曲『Mutation』とエンディング曲『kizamu』を提供するのは、小林武史さんと大沢伸一さんによるユニット・Bradberry Orchestra。どちらも、Bradberry Orchestraと『龍が如く』シリーズ総合監督・名越稔洋さんが何度も打ち合わせを行い『龍が如く OF THE END』のために書き下ろした完全オリジナル楽曲だ。なお、この楽曲が収録されたBradberry Orchestraのミニアルバムは、2011年春にリリースされる予定。
●小林武史さんコメント 神室町という現実のようでオリジナリティのある設定が、リアルとアンリアルの行き来をスムースにして我々を引き込んでいきます。音楽もそうありたいものだと思っています。そして、そういった音が今回できたという感覚があります。 |
●大沢伸一さんコメント ゲームのために音楽を作るという作業は僕にとって非日常なことではありますが、今回は何も予備知識を入れず、与えられたごく限られた情報から感覚的に制作していくことができました。もともとそう遠くないエンターテインメントだと思っています。 |
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