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2010年12月28日(火)

【洋鯨亭 第41回】今年の連載記事から振り返る洋ゲーのあれとかそれとか

文:電撃オンライン

【洋鯨亭 第41回】今年の連載記事から振り返る洋ゲーのあれとかそれとか

 こんにちは。洋ゲー紹介所“洋鯨亭”のRONです。今年も残すところあと4日となりました。読者の皆さんの中にはすでに冬休みに突入している方もいると思いますが、どうでしょう? 積みゲー、消化していますか?

 今年は名作、大作の洋ゲーがたくさん発売されましたから、話題作のほとんどを買った人はなかなか消化できずに困っているのではないでしょうか(私もその1人です)。この年末年始は、それらを消化するのにピッタリの時期でしょう。特に、まとまった時間が必要なRPG系をプレイする絶好のチャンスですよね。

 さて、そんな状況で新しくゲームをご紹介するのもなんですから、今回は今年最後の締めくくりとして、これまでの連載記事を見返しながら気が付いたことなどを書いていきたいと思います。過去記事へのリンクを参考に、気になった記事に目を通していただければ幸いです。

■今年前半の3月~6月を振り返る

 3月に連載が始まった当コーナー。当初はコンシューマゲームを中心に、国内における洋ゲーの歴史をざっくりと振り返ってみました。この中で触れた80年代~90年代の洋ゲーは、楽しい作品もあったんですけど、それ以上に色々な意味でインパクトのある作品が多くて、洋ゲーのイメージをマイナス方向に振ってしまったタイトルも多かったな~と思います(苦笑)。

 ゲームのアイデアが奇抜な分にはかまわないのですが、操作性がよくないとか、やたらと難易度が高い作品が多かったのは、結果的にはあまり喜ばれるものではなかったんじゃないかと思うんですよね。そのころのタイトルに比べると、最近の洋ゲーは実によくできていると思いますよ。(第1回第2回第3回第4回第5回

 4月は、第7回の連載でPS3『ゴッド・オブ・ウォー III』をレビューしました。このシリーズの特徴は、新作が出るたびにハードの描画性能の限界かと思えるようなグラフィックを見せてくれる点が挙げられます。このPS3版も予想以上にスゴイ映像になっていましたっけ。もちろんグラフィックだけではなく操作性もよくて、プレイしていて楽しいアクションゲームになっているのも本シリーズのポイントです。

 惜しむらくは、本作がCERO Z区分のために誰でも遊べるわけではない点ですが、その分大人向けのハードな内容になっていますので、今年プレイしてほしい洋ゲーの1本としてオススメしておきます。

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▲主人公・クレイトスの傍若無人っぷりは、ネットでも話題になりましたね。

 5月は、第10回の記事で初代Xbox用Xbox LIVEのサービス終了からゲームの保存について、あれこれ考えてみました。この中で触れた東京国際マンガ図書館(仮)のオープンは3年後とまだまだ先なんですけど、イタリアのローマでは来年の春に“ViGaMus”というゲームの博物館がオープンするそうです(公式サイト(英語))。”ViGaMus”はVideo Game Museumの頭文字で、“ビデオゲーム博物館”というあまりにもストレートな名前がステキですね(笑)。

 個人的には、こういう施設ってやっぱりあこがれるんですよ。こういった施設がなくても昔のゲームは各種コンシューマゲーム機で遊べることが多いわけですが、過去のハードのどんなゲームも遊べるというわけではないですし、ハードウェアと一緒にソフトを保存・展示しておくことは、ゲームの文化と歴史を語るうえでも重要かつ意義のあることではないかと思っているんですね。

 6月は、第13回の記事でApp Storeで配信されているiPhone(iPod touch、iPad)用の洋ゲーをいくつかご紹介しました。最新世代機は高性能のA4チップと高解像度のRetinaディスプレイが標準仕様になって、Epic Gamesグループのスタジオ・Chair Entertainmentの洋ゲーACT『Infinity Blade』や、id SoftwareのSTG『RAGE HD』など、据え置き機と遜色ないグラフィックのゲームが登場し始めています。

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▲収録されているステージ数は多くはないものの、わずか230円で楽しめる高画質のFPS『RAGE HD』。本作はアミューズメント施設などでプレイできる、決められたルートを自動で進んで行くオンレール型のゲームになっています。▲『RAGE HD』の照準合わせは、本体を傾けて行います。そのため照準を素早く移動できるというメリットがある一方で、遠くの敵にピタリと狙いを定めるのが難しいというデメリットがあります。しかもリロード、射撃、回避、武器変更ボタンが画面の隅にあるため、熱中すると指が吊りそうになるんですよ(笑)。

 iPhone系ゲームの操作については記事でも触れたんですけど、個人的にはACTなどをする際にボタンの押下感(押している感触)のない点が気になっていまして、いっそのことBluetooth接続のコントローラでも発売してくれないかなぁと思ってしまうんですよね。とは言え、カードゲームのように対象をスライドさせたり、SLGなどでキャラクターを直接選んで指示を与えるような場合は、タッチパネルの操作はとても合っていると思います。

 まぁ、ソフトの価格が安いので、あまり多くを求めるのも酷かもしれないんですけどね。よくできたゲームがあるだけに、操作性の点で評価がマイナスになってしまっているのが非常に惜しいんですよ。

 同じ6月の記事では第14回でローカライズについてのお話と、ローカライズの異色作であるセガのPS2『デストロイ オール ヒューマンズ!』をご紹介しました。ローカライズというよりもリメイクと言っていいほどの大改造を施した本作は、ローカライズ作品の中でも画期的な1本と言えるんじゃないでしょうか。と同時に、その手間を考えると、このローカライズ手法はなかなかマネできないのかも知れません。ローカライズの苦労は多いんでしょうけど、私はこういったオバカなノリ(日本語ローカライズを関西弁にするなど)のゲームは好きなので、セガさんにはぜひ続編のローカライズもやっていただきたかったんですけども……(笑)。

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▲物騒なタイトルとは裏腹に、ギャグ満載の日本ローカライズ版は現在でも注目の作品でしょう。

→後半はインタビューなども増えましたね(2ページ目へ)

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