2010年12月28日(火)
▲開場は12:30からだが、12:00の時点でこの行列。小さなパイプ椅子持参という気合の入った来場者も見かけた。 |
ガマニアデジタルエンターテインメント(以下、ガマニア)は12月28日、ベルサール秋葉原で開催中の“第2回 秋葉原PCゲームフェスタ”で、“ガマニア感謝祭2010”を実施した。
“ガマニア感謝祭2010”は同社が運営するPC用オンラインゲーム3タイトル『Web 恋姫†夢想』、『ルーセントハート』、『DIVINA』のステージイベントを3度にわけて実施。次期アップデート情報の発表だけでなく、スペシャルゲストを招いたライブやゲーム内アイテムがもらえるクイズ大会など、ファン向けの濃い内容となっていた。ここでは第1弾の『Web 恋姫†夢想』と、第2弾『ルーセントハート』ステージの様子を紹介しよう。
イベントは12月20日に正式サービスが始まったばかりの『Web 恋姫†夢想』でスタート。司会のイソッチさんこと磯村知美さん&ガマニアの島崎直樹氏が『三国志』の世界観をベースに、登場する有名武将がみんな乙女! という本タイトルの概要を紹介した後、“リアル乙女武将”をステージに召喚。現われたのは関羽、卑弥呼、趙雲の3名。漢女(オトメ)の卑弥呼をどう再現するつもりなのかが気になるが、なぜか卑弥呼はインド人漢女となっていた。
このリアル乙女武将たちを主役に、ステージ上ではクイズ大会が始まった。来場者はまず、どの武将を支持するかを決めて3チームにわかれ、乙女武将の背後に出される単語のヒントを大声で叫ぶ。乙女武将はヒントから連想される単語を回答し、正解ならふくらみ続ける風船を次の人に渡せるというルールだ。もちろん風船が割れてしまったら失格。残りの二人にポイントが与えられる。
関羽と趙雲に人気が集まると思いきや、ダントツで支持を集めたのは卑弥呼! 英語まじりで一生懸命答える漢女だが、なぜか日本のアイドル“AKB48”には即答できていた。もしや予想外に日本文化に詳しいのでは……。2ゲームが終わったところで3人のポイントが並ぶ接戦であったが、最終ゲームで勝利した2チームの支持者に『Web 恋姫†夢想』ポスターがプレゼントされた。また、島崎氏からは今後本タイトルオリジナルの、描きおろしイラストがゲーム内に実装されるとの発表がなされた。
ステージ終了後、乙女武将たちは寒空の下でイベント限定カードの配布を実施。乙女武将たちの写真を撮影してスタッフに見せるとカードをゲット! 裏面にはシリアルナンバーが記載されて、『Web 恋姫†夢想』公式サイト上で入力するとゲーム内アイテムに加えて、リアルグッズとして乙女武将の絵柄がプリントされたオリジナルトランプがもらえる、というものだ。
15:00過ぎに再開されたイベント第2弾は『ルーセントハート』。本タイトルの運営ディレクター 廣田一億氏からは次期アップデート情報として“ペットレース”が発表された。今年8月のオフラインイベントでも軽く触れていたが、ペットレースは騎乗ペットごとの能力値が反映され、レースにも影響するとのこと。他プレイヤーとぶつかればスピードダウンするし、一時的に速度を上げるスパート機能や10種類の妨害アイテムなどがあり、単純にペットの能力だけで勝敗は決まらないようだ。何度かレースで勝利すれば専用の報酬アイテムも用意されている。
廣田氏は2010年の『ルーセントハート』のテーマは冒険だったが、2011年はコミュニティとコミュニケーションの改善、そしてテイアとカデナの二人のどちらかをプレイヤーが信仰できるシステムが実装予定であると述べた。
この他、アイドルグループ“C*LOVER”の3人が、『ルーセントハート』発アイドルユニットの曲“恋ゴコロ”と“We are in lucency”に合わせたダンスを披露したり、Starving Trancer feat.MAYUMI MORINAGAがタイアップ曲“SW”や新曲“ホワイトガーデン”を熱唱。さらにタレントの小桃音まい(ことね まい)さんが“コズミック☆UNIVERSE”他2曲を歌い上げるなど、豪華なスペシャルゲスト陣がイベントに華を添えた。なお、今後『ルーセントハート』ゲーム内音楽に小桃音まいさんの曲が実装されることが決定している。
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