2011年1月28日(金)
グラムナート地方 カナーラント王国 |
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▲周囲の大半を海に囲まれた、小さな半島型の王国。半島内にはクラオト川、ヴィスコー川という2本の大河があり、ヴィスコー川の上流には首都・ハーフェンが位置する。王国全体が低地で川が多く、それらを利用した運河があちこちに作られていることから“運河の国”と呼ばれている。 |
ニンジンが特産の小さな村 カロッテ村 | ||
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▲王国の北東部に位置する農村。農業が主産業でニンジンが特産物だが、数が多いだけで高級品ではない。田舎でもないが、自然が豊かで空気や水もキレイなため、旅人が静養に訪れる。過疎問題で人離れが進んでおり、それを深刻な問題とした村長が、村おこしを決意する。 |
カナーラントの首都 水の城塞都市・ハーフェン | ||
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▲王国の首都で、ほぼ中心に位置する国内最大の城塞都市。街の北にあるクロアル湖と、そこから延びるヴィスコー川に囲まれており、遠くから見ると水上に街が浮かんでいるように感じる。海運業が盛んで、街では川から運河を引いて、荷物の運搬を小舟でひっきりなしに行っている。地形条件から物品の流通が盛んで常に景気がよく、諸外国の珍しい品物であふれている。 |
巨大な酒だるとワインの街 ファスビンダー | ||
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▲北部の丘陵地帯にある小さな城塞都市。街の入り口に設置されている巨大な酒だる“クラリッサ”のために、知名度は高い。王国一の大きさを誇るその巨体には、国中の人間が集まっても飲み干すのに1年以上かかるほどのワインが入っていると言われている。またワインの生産地としても知られていて、毎年新年になると豊作祈願の祭りが行われていることもあり、観光客が多い。 |
クマ被害に悩ませる養蜂の村・ホーニヒドルフ | ||
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▲ゾラ山脈の麓(ふもと)にある小さなこの村は、王国トップクラスのハチミツ生産で知られる。頼めば有料でハチミツ採取をさせてくれるが、命がけとなる。ゾラ山脈のそばでハチミツを作っているため、匂いに誘われたクマが頻繁に出没し、毎年襲われて怪我をする人が続出している。 |
妖精さんの集落 妖精の森 | ||
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▲カロッテ村の西にある小さな森。昔から妖精が住んでいると言われていて、運がいいと妖精に出会えるとの言い伝えもある。森の奥では、妖精一族が巨木のふもとでささやかな生活をしている。人里にやってきて仕事を手伝うのを生業としている彼らだが、ここの妖精の森は長老が留守で出かけているため、誰も人を手伝ってくれない。 |
盗賊団ヤグアールのねぐら テュルキス洞窟 | ||
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▲ゾラ山脈の中腹にある古い大洞窟。入り口は岩壁だが、奥の方は鍾乳洞になっているので、中はかなり広い。昔住んでいた先住民たちが残したという壁画があり、学者が調べたがっているが、現在は盗賊団・ヤグアールのねぐらになっているため、それはかなわない。最近、この盗賊団に強力な用心棒が現れたという。 |
しゃく熱の溶岩に囲まれた王国のへそ・ヴェストリヒナーベル | ||
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▲王国西部にある“へそ”と呼ばれる縦穴洞窟。自然の造りだした物なのか、人為的なものなのかはわからないが、中は迷路のようになっている。怪物の巣窟になっている上、岩盤もかなりもろいために破壊してしまおうという意見が出ているが、鉱物資源が採れなくなってしまうため、実行には至っていない。 |
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