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2011年2月4日(金)

撮影機能にエクストリーム感があふれる『ラブプラスアーケード』プレイレポ

文:電撃オンライン

 ども、カネキングです。2月18日~19日に千葉の幕張メッセで開催される“AOU 2011 アミューズメント・エキスポ”に『ラブプラスアーケード カラフルClip』が出展されるわけですが、KONAMIさんから「もう遊べるよ!」と言われ、光の速さで遊びに行って参りました! というわけでプレイレポを掲載します! すでに幕張デートを予定に入れ、ロケテストでは何周もプレイしたなんていうガチな人もいらっしゃるかと思いますが、AOUの予習がてら読んでもらえればと思います。

『ラブプラスアーケード カラフルClip』
▲部屋に入ると、すでに『ラブプラスアーケード カラフルClip』がスタンバイ! KONAMI社内で関係者同伴のデートですよ! 胸が熱くなるな。

●ゲームの流れをおさらい!

 まずどんなゲームなのかということですが、本作は“カノジョとのデート”にスポットを当てた作品になっています。DS版では、デート部分が会話演出でサクッと終わってしまう感じですが、その部分をこのアーケード版で補てんできるわけです。

 すなわち、カノジョと待ち合わせをし、ミニゲームという名のイチャイチャデートをし――で1プレイ。こうやって言うと単純なのですが、まぁデートなので“いろいろ”あるわけですよ……ねぇ。その“いろいろ”を、今からお伝えしていきたいと思います。

『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』
『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』
▲プレイの前に、筐体周りを紹介します。画面左右にはアクションボタンとヘッドホン端子、e-AMUSEMENT PASSの読み取りエリアが設置されています。下部には、後述するフォトカードの取り出し口が。そしてスピーカーの中央には何やらカメラが……これはARマーカーに対応しちゃったりするのでしょうか?

 ヘッドホン端子があるので、カノジョとのデートを邪魔されたくない! 名前呼ばれたりするのが恥ずかしい! という人はヘッドホンを持参するといいでしょう。まぁせっかくのアーケード版なので、他の人に見せつけるのも全然アリだと思いますが!

●行き先を選んで、いざデートへ!

 DS版と同じく、呼ばれ方や誕生日、血液型、カノジョを選択したらプレイスタート。データはe-AMUSEMENT PASSがあれば保存できます。ただAOUでは、KONAMIさんが用意したデータを使うことになると思います。

 e-AMUSEMENT PASSを読み込ませ、クレジットを入れると、いきなり“プリントあり”だの“なし”だの、“プレミアムスタート”だの“ノーマルスタート”だのを聞かれます。今作には、カノジョとのデート中に写真を撮れる機能“シャッタープラス”がありまして、プリントありを選ぶと、ゲーム終了後に撮影した写真を実際にプリントできるようになるのです。プレミアムスタートについては後述しますが、もちろんここはプレミアムスタートのプリントありを選びます。ちなみに、プレミアムスタートをするにはPASELIが必須になります。PASELIについては、KONAMIの公式サイトをご覧ください。

『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』
▲ゲームを始めると、まずはその日に応じて「今日は●●の日だね」といった専用のセリフをカノジョがしゃべってくれます。取材日は1月31日、愛妻家の日でした。ここのカノジョの服装もいろいろと変わります。そして、もうすでに写真を撮れます。戦いは始まっているのです! なお写真は、画面下にあるカメラマークをタッチすれば撮影可能です。

『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』
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▲そしてデートをする場所を選択。場所によって遊べるミニゲームが変わります。最初はノット30、だるまさんがころんだ、スイカ割りの3種しか選べませんが、遊んでいるうちに増えていくそうです。画面では、スピード、ダーツ、しゃぼんだまが解禁されていますね。ここはスイカ割りを選択しました。

『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』
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▲カノジョと待ち合わせをして、デート場所に向かいます。ここで簡単な会話が入り、いい選択肢を選ぶとカノジョのテンションが上がります。何回かやった感じでは、2の選択肢がかなり恥ずかしいですね。なんだよ“人間カイロ”って……選ぶしかないだろ……。さすがにこれはドン引きだろーと思ったら「あなたに温めてほしいな」っておいおい! これフルボイスだからね? 聞こえてるからね?

●ミニゲームで思う存分イチャイチャせよ!

 だんだん“プレイ”の意味が変わってきた気がしますが、気を取り直してスイカ割りに挑戦。寒いね……なんて言ってるのにプールに誘ってごめんね愛花。さて、このスイカ割りは、左右のアクションボタンとタッチパネルでカノジョを誘導して、スイカを叩き割らせるゲームです。端に誘導してしまうとカノジョがプールに落ちてしまいます。まぁ、おっとっと……と落ちそうになるカノジョを見るのもそれはそれでアリ……?

『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』 『ラブプラスアーケード カラフルClip』
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▲成功すると、カノジョのテンションが上がります。逆に“スピード”などで勝ってしまうとテンションがダウンしたりすることもあります。必ずしも勝つことが正しいとは言えないのがこのゲームの奥が深いところですね……。僕は容しゃしませんが!

 ミニゲームはいろいろあるのですが、個人的には“しゃぼんだま”が楽しかったです。公園で、カノジョとしゃぼんだまをふくらませて、その数や大きさを競うゲームなのですが、カノジョがふーっとしゃぼんだまを吹いている間、そのしゃぼんをタッチで割れるんですよ。割りすぎると怒られます。この「もうー、なにするのよー」「ハハハ、すまんすまんー」といった甘酸っぱすぎる感じがたまりませんね! そろそろヘッドホンしていいかな!

 その後、カノジョのテンションに応じてプレゼントボックスを取得。中からは、カノジョの衣装などをはじめ、デートレベルやゲームレベルが上昇するアイテムなどが手に入ります。デートレベルが上がると遊べるミニゲームなどが増えたりし、ゲームレベルが上がるとカノジョのミニゲームの腕前が上がるという仕組みです。まぁざっくり言うと、やればやるほどカノジョと親密になれるということですね!

→ここからが本当の戦いだ……。(2ページ目へ)

(C)2010 Konami Digital Entertainment
※記事中の筐体・ゲームは開発中のもの。製品版とは仕様が異なる場合がある。

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データ

▼『ラブプラスアーケード カラフルClip』
■メーカー:KONAMI
■対応機種:AC
■ジャンル:ETC
■稼働時期:2011年2月

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