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2011年2月16日(水)

神室町で生まれた奇跡の味――“俺の煮込丼”に『龍が如く』名越監督が舌鼓!

文:電撃オンライン

『龍が如く OF THE END』

 セガは、3月17日に発売するPS3用ソフト『龍が如く OF THE END』において、炭火焼だいにんぐ“わたみん家”とのコラボレーション企画を実施することを明らかにした。

 『龍が如く OF THE END』は、人気A・AVG『龍が如く』シリーズの最新作。今作では舞台となる巨大歓楽街・神室町が、ゾンビであふれかえる街へと変ぼうする。バトルも、大量のゾンビを銃で撃つ“ガンショットバトル”がメインとなり、新たな切り口で制作されているタイトルだ。

 今回のコラボ企画の一環として、ゲーム内にわたみん家カンパニー代表取締役社長・澤村誠氏がCGキャラクターとして登場。ゾンビあふれる荒廃した神室町で、わたみん家の出店を目指すというサブストーリーが展開する。澤村社長の依頼を受けてサブストーリーを完結させると、ゲーム内にオリジナルメニュー“俺の煮込丼”が登場し、体力回復アイテムとして利用できるという。サブストーリーのあらすじは以下の通り

■ サブストーリーあらすじ

 荒廃した神室町に“わたみん家”を出店しようと、悪戦苦闘する澤村社長。「街の皆さんの元気を取り戻したい!」という社長のアツイ思いを受け、プレイヤーは出店を手伝うことに。しかし、さまざまなトラブルが待ち受けていた。わたみん家の“3つのこだわり”を集め、見事神室町に出店することができるか!?

『龍が如く OF THE END』 『龍が如く OF THE END』


 さらに“俺の煮込丼”を3月1日~4月30日(予定)の期間、国内全220店舗のわたみん家において418円(税込)で販売することも決定。たっぷりのモツが入ったモツ煮込みをアツアツの白飯にぶっかけて食べる、ガッツリ系のメニューとなっている。

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 本日2月16日、都内のわたみん家 大鳥居店において“俺の煮込丼”プレス向け試食会が開催された。試食会には、『龍が如く』シリーズ総合監督・名越稔洋氏とわたみん家カンパニーの澤村社長も参加して“俺の煮込丼”を試食。モツ好きの名越監督は、「寒い季節にピッタリのメニューでとてもおいしかった。量もそれほど多くないので、女性にもオススメしたい」と笑顔で話していた。

 また、幅広い層に人気のある『龍が如く』とコラボが実現して本当にうれしいと語った澤村社長は、人気が高ければ“俺の煮込丼”を定番メニュー入りさせる可能性もあるとし、「もっと研究を重ねながらお客様に提供したい」と意欲を見せた。味については、みそで濃いめに味付けしたモツがたっぷり入っているため、「ワタミファームで作っている有機野菜を使用したサラダとともに、召し上がってください」とアピールしていた。

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▲“俺の煮込丼”に舌鼓を打つ名越監督と澤村社長。『龍が如く OF THE END』のゲーム内に登場する自身のCGキャラクターについて、澤村社長は「家族には実物よりもいいと評判です」と照れながらコメントしていた。

 また試食会の最後には、名越監督のリクエストに応えて、澤村社長が新しいコラボ企画を提案する一幕も。わたみん家に来店した際、『龍が如く OF THE END』のゲームソフトを持ってきた人に何らかのサービスをしたいと話した。詳細が決まり次第、改めて告知するとのことなので、続報に期待していよう。

『龍が如く OF THE END』

 最後に名越監督が、「3月17日に『龍が如く OF THE END』が発売されます。ゲーム内で“俺の煮込丼”を注文し、現実でもわたみん家で注文する。そんなバーチャル体験をぜひ楽しんでいただきたい」と話し、試食会は終了した。

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『龍が如く OF THE END』
▲試食会では、実際に“俺の煮込丼”を食べることができた。たっぷりと入ったモツは食べ応えがあり、柔らかく煮込まれた大根やニンジンはしっかりとみその味が染みこんでいた。また刻みネギはもちろん、モツ煮込みの上にかけられた紅ショウガが非常によいアクセントになっていた。3月1日より全国のわたみん家で食べることができるので、ぜひご賞味あれ!

(C)SEGA

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