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2011年3月1日(火)

P予備軍向けの『アイマス2』プレイレポ! 今から始めるアナタとアイドル3人の伝説

文:電撃オンライン

■さぁ活動開始! トップを目指してスケジュールを組みましょう

 こうして3人ユニットを組んだら、いよいよ本格的なプロデュース活動をはじめます。プロデューサーとアイドルたちに与えられた期間は55週間(=約1年間)! この間に、北東・首都・中央・上方・西・南の6つのエリアで、レッスン・営業・ステージの3つの仕事をこなしてファンを増やしましょう。

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

 またゲーム中の1週間は、朝:仕事を選択する→昼:仕事を実行→夜:成果を確認、という流れで進行。さらに昼は、3つの“タイムコスト”内に収まるように、仕事を組み合わせることになります。この辺りは『アイマスSP』と同じですね。

 『アイマス2』では、レッスンの制限時間が長い“ちょーレッスン(ボーカル・ダンス・ビジュアルの3種)”や、“マニーコスト”が必要ですが、より多くのファンを得られる“資金営業”、全エリアに影響を与える“全国オーディション”といった新しい仕事が追加されていて、頭を悩ませてくれます。

 基本の組み合わせは営業(タイムコスト2)+レッスン(タイムコスト1)、ちょーレッスン(タイムコスト2)+レッスン(タイムコスト1)、ステージ(タイムコスト3)になるかと思います。そこに必要に応じて、衣装&アクセサリーを購入できる“ショップ(タイムコスト1)”、アイドルのコンディションを整える“おやすみ(タイムコスト3)”を織り交ぜる感じでしょうか。

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

■レッスン、ステージ、営業の3つの仕事について

 さてさて、上で“レッスン・営業・ステージの3つの仕事”があると触れましたが、もう少し詳しく見ていきましょう。

●レッスン

 ユニットのイメージ(ボーカル・ダンス・ビジュアル)を成長させる、ミニゲーム形式の仕事です。これまでは5~6種のレッスンがありましたが、『アイマス2』では各イメージにつき1種ずつの計3種となっています。制限時間内に正しい指示を多くできればパーフェクトレッスンに。アイドルのイメージも大きく成長します。

 今回は制限時間の長いちょーレッスンも用意されていますが、コツをつかめれば普通のレッスンでもパーフェクトを狙える難易度になっていると思います。タイムコスト節約のためにも、普通のレッスンを頑張りましょう。

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

●営業

 後述するステージ系の仕事を有利に進められる“思い出レベル”を上げたり、各エリアのファンを増やすことができます。今回は3人ユニットのプロデュースですが、1度の営業で選べるアイドルは1人。さまざまなシチュエーションで彼女たちと会話を楽しみましょう。仕事がうまくいくような選択肢を選んだり、アイドルの頭や手にタッチする“タッチコミュ”で正しい場所を選べれば、パーフェクトコミュニケーションに。思い出レベルを上げるために必要な“思い出ポイント”をたくさん溜められます。

 営業の流れ自体はこれまでと大きく変わっていませんが、思い出が使い切りのストック制ではなく、レベル別回数制になったところが特徴です。営業中に考えることはこれまで通り“いかに彼女たちの仕事を成功に導くか!?”ということなのですが、ステージでの思い出の使い方は改めて考える必要がありそうです。

 また、レッスンと同じくタイムコスト節約のためにもパーフェクトを狙いたいわけですが、自分の本能に従って選択肢を選ぶのもいいでしょう。そう、だからタッチコミュで胸元に手が伸びても仕方がないのです。「私のどこがアピールポイントですか?」的な質問の後なら「バスト……じゃなくてハートだよ!」とごまかせるかもしれません。いや、自分に正直に選択肢を選んで、アイドルたちの思いも寄らないリアクションに一喜一憂するのが、営業の正しい楽しみ方だと思いますよ!!

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

●ステージ

 アイドル活動の華! 文字通りステージ上で歌って踊る仕事です。この仕事を成功させることで、各エリアの“注目度(後述する楽曲の売り上げに影響)”や“ファン人数”をアップさせることができます。また、ステージの仕事は“オーディション”“ライブ”“フェス”の3つが用意されていますが、細かい説明は長くなるので割愛。詳しく知りたい人は、このへんこのへんを読んでみてください。

 いずれのステージでも、楽曲に合わせてボタンを押す“ステージパフォーマンス”を行うことになります。これまでの作品のオーディションよりも頭を悩ます要素は減ったかもしれません。ですが、先に書いたような思い出を使うタイミングをはじめ、戦略性がゼロということはなく、対戦のイメージが強かったこれまでのオーディションを家庭用&1人プレイにあわせてチューニングした、というイメージでしょうか。

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

■売り上げランキングを駆け上がれ! 楽曲を売りまくろう

 そもそも前の項目で挙げた営業・ステージ系の仕事はなんのためにするのか? というと、ズバリ“楽曲を売るため”です。これまでは純粋に“ファン人数を増やす”ことがゲームの目的でしたが、今回は“楽曲ランキングの上位を狙う”ことが目的となります。楽曲ランキングの上位に入ることが、アイドル界の最高権威“アイドルアカデミー大賞”のノミネート条件の1つだからです。

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

 ただ各エリアのファン人数を増やしても、エリアの注目度が低いと売り上げは伸び悩んでしまいます。また、楽曲をリリースするタイミングも売り上げに影響。1周のプロデュースでリリースできる5つの楽曲を、どんなタイミングで発表し、どのように売り上げを伸ばすのか? ここが『アイマス2』のキモになっています。正直、1回プレイしただけでは、この辺りの感覚はつかめないと思います……。周回を繰り返し、楽曲の売り上げに影響する様々な要素を見極めましょう。

■まとめ:失敗してもいいんです。アイドルたちを全力で愛でましょ

 かなり長くなってしまいましたが、『アイマス2』の基本的な流れは伝わったかと思います。55週間で楽曲セールスをなるべく伸ばして、アイドルアカデミー大賞受賞を目指す。目的はわりと明快なのですが、その過程にはさまざまな障害が待ち受けているわけで。移り変わっていくユニットステータス、余裕だと思ったら意外と失敗してしまうステージ、わかっていても悩ましいタッチコミュの誘惑……などなど。

 たぶん、多くのプロデューサーは、1周目のプレイで思い通りの結果を出せないと思います。システムにかなり手が加えられた『アイマス2』なので、シリーズを通してプレイしているベテランプロデューサーもそうだと思います。でもそこでくじけるなかれ! 2周目以降のプレイには、それまでに入手した衣装・アクセサリー・お守りを引き継ぐことができます。また、1周目でプレイヤー自らが得たプロデュース知識、そして、より深くなったであろうアイドルたちへの愛情が、2周目のプロデュースをよりよいものへと導いてくれるはずです。

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

■おまけ:いろいろあるのが『アイマス』

 あ、もし『アイマス2』からプレイを始めるという人は、ゲーム以外にも手をにゅるっと伸ばしてみてください。『アイマス』シリーズはゲーム以外の展開も多く、それぞれで違った魅力が楽しめます。日本コロムビアさんやフロンティアワークスさんの音楽・ドラマ楽曲、毎年数回開催されるライブ・トークイベント、『電撃マ王』・『電撃大王』・『電撃G’sマガジン』3誌でスタートする公式コミカライズ、ぷちっとカワイイ4コマ『ぷちます!』、その他グッズもろもろ……おおっと、先日発表されたアニメもあります!

『アイドルマスター2』 『アイドルマスター2』

 全部を追うことがプロデューサーの宿命……なんて言うつもりはないのです。ただ、『アイマス』にはこれだけ多くのフックが用意されているので、自分が引っかかったものをチョイスして、いろんな形でアイドルたちを愛してあげてほしいなー……なんて。

 いろんな『アイマス』コンテンツの情報は、電撃オンライン内の『アイマス』特設サイトでまとめています。まずはコチラのサイトをブックマークして、プロデューサー生活をより充実させましょう!!

『アイドルマスター2』

(C)窪岡俊之 (C)NBGI
※画面写真はデモであり、記事内容とは違うものです。

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