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2011年3月4日(金)

【世界の社窓から vol.7】社内にバーカウンター完備! C&Cメディア

文:電撃オンライン

 電撃オンライン読者の皆さん、こんにちは。いつの間にやら本連載も第7回目を迎えることに。今回はPC用MMORPG『夢世界 プラス』、『パーフェクト ワールド -完美世界-』などを運営するシーアンドシーメディアを訪ねてきました。オフィスは築地や月島など、古きよき東京下町エリアからほど近い場所にあり、見晴らしがよく海風が拭きぬけて気持ちよかったです。

『世界の社窓から第7回』
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 受付は黒とこげ茶が基調の落ち着いた雰囲気。一流ホテルのロビーと間違えそうな高級感が漂っています。庶民のおハナは何となく落ち着かず、PR担当のマルスィーさんが出迎えてくれるまで、受付でモジモジしちゃいました。

 社内を見学する前に、まずは共有スペースを案内してもらいました。えーと、ここはオンラインゲーム運営会社ですよね? なにこのゴージャスさはっ。

『世界の社窓から第7回』 『世界の社窓から第7回』
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▲低めのソファがやテーブルが置かれた共有スペース。ランチタイムには皆さん普通に、ここでご飯を食べたりするそうです。

■まさかの社内バーカウンターにおハナの夢が花開く

 そして共有スペースを真ん中に、ぐるりと大小の会議室と社長室が配置されています。どの部屋も全面ガラス張りのスケスケ、ミルミルなのですよ~。会議中に気が散ったりしないんでしょうか。続けてはシーアンドシーメディア最大の注目スポット。社内に設置されたバーカウンターです! 酒造メーカーでもないのに会社にバーがあるってすごいことですよ。やっぱあれですかね仕事が終わった後、後輩が先輩に「ちょっとお時間ありますか? 今、仕事のことで悩んでいて……」とか相談事をここで打ち明けたりするんですかねっっ!! あ、スミマセン、おハナ思わず興奮してしまいました。一般企業での勤務経験が少ないおハナは、そーいうシチュエーションに激しく憧れているのです。

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▲スケスケなシーアンドシーメディア会議室。
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▲こちらが社長室。ふかふかソファの奥行きがすごいですねー。徹夜したらここで寝……たりはしないか。

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▲これが噂の社内バーカウンター。
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▲おハナの熱烈なリクエストにこたえて、スタッフの男性2名が“人生相談を社内バーで持ちかける図”を演じてくれました。嬉しくて鼻血が出そう。

 実際に皆さんがお仕事をしている部屋を次にお見せしましょう。こちらは明るくてシンプルなインテリア。シーアンドシーメディアの社風なのか、机の上は全員すっきり片付いており、個性が爆発してるスタッフは少ないみたいです。「まじめな人が多いんだなあ」と思いながら社内を歩いていると、ビビビと来ました。おハナのアンテナに引っかかる机が。

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▲机の上に『フリスク』が大量山積み。それもなぜかピンクグレープフルーツミント味ばっかり。どんだけ好きなんですかー。

■オシャレさんが多いシーアンドシーメディア

 事前に様々な根回し……じゃなくてお願いをしておいたせいか、シーアンドシーメディアの皆さんは快くファッションチェックに応じていただけました。皆さん撮影中もノリがよくて、ホントに楽しそうでした。職場の環境がいい証拠ですねー。

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▲クリエイティブグループの女性お2人で仲良く撮影。ゼブラ柄のワイルドなシャツがこだわり。▲ポータルサイト“MK-STYLE”PR担当のマルスィー氏。ポー○・ス○ス風ストライプが内側に入ったメガネがお気に入り。▲『Forsaken World』プロデューサーの田浦氏。タイトルのイメージに合わせた、時計の針のペンダントヘッドは寝るときもつけてるそう。真横に見える白い毛は愛犬家の証!

 いつもはここで終了となる“世界の社窓から”ですが、今回はシーアンドシーメディアが年内サービス開始を予定している、新作MMORPG『Forsaken World(フォーセイクンワールド)』の日本運営プロデューサー 田浦氏がご登場。本タイトルをアピールをしてくれました。

――『Forsaken World』はどんなコンセプトのMMORPGなんですか?

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▲『Forsaken World』日本運営プロデューサー 田浦氏。

 Forsaken World=失われた世界とは、この世のどこかにあるパラレルワールドのような別世界を指しています。プレイヤーはゲームにログインすることで、この失われた世界にアクセス。時間や文明、過去など失われた様々な要因を、“祈り”を通じて取り戻し、止まっていた世界を再びよみがえらせていくというのが、本タイトルのコンセプトになっています。

――『Perfect World』と開発会社は同じですが、少し雰囲気が違いますね。

 はい、本タイトルは最初から日本、北米など海外での展開を視野に入れているため、『Perfect World』や『夢世界 プラス』に比べると、いわゆる中国テイストを感じさせるような所は、無くすように相当努力しています。例えばこちらのイメージイラストを見てください。

――確かに、今まで日本のプレイヤーが抱いているような、中国産MMOのイラストとは違います。

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 もちろん我々もこれがベストだとは思っていません。今お見せしているのは、あくまで中国版『Forsaken World』のイラストですので、日本ではよりブラッシュアップして、日本のプレイヤーに受け入れられるデザインを、順次公開していく予定です。

 『Forsaken World』は私にとって子供のような存在です。だからこそ甘やかすのではなく、厳しく育ててよりよいタイトルとして皆様に提供できるよう、現在も全力でローカライズを進めております。『Forsaken World』に期待を寄せてくれている皆様、もう少しお待ちください。

――ありがとうございました。

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