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2011年3月24日(木)

『DQMJ2P』“世界モンスター選手権”が進化した新モードを紹介

文:電撃オンライン

 スクウェア・エニックスは、3月31日に発売するDS用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル(以下、DQMJ2P)』の新情報を公開した。

 本作は、『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのモンスターたちを仲間にして、育成や配合をしながらさらに強力なモンスターを生み出していく『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2(以下、オリジナル版)』に新たな要素を追加したもの。シリーズで人気の高いモンスターの他に、新しいマップも追加され、モンスターの配合・育成、そして対戦をこれまで以上に楽しめるようになる。

 今回公開されたのは、Wi-Fi通信機能を利用して全国No.1のモンスターマスターを決定する“最強マスター決定戦”の情報。このモードでは、オリジナル版の“世界モンスター選手権”から進化した、新たなランキングバトルが楽しめる。

■“最強マスター決定戦”とは?

 最強のモンスターマスターを決めるために毎日開催されているのが“最強マスター決定戦”だ。この決定戦にエントリーすると、全国から同じように参加している他のマスターたちのデータをダウンロードし、対戦することになる。対戦の結果は毎日集計され、翌日に自分の暫定ランキングが判明。一定期間のランキング戦を経て、期間ごとのチャンピオンが決定する。仲間をじっくり育てて最強のパーティを作り、栄光のランキング1位を目指そう!

『DQMJ2P』
▲これが最強マスター決定戦のロゴ。毎日多くのマスターが戦いを繰り広げている。

■最強マスター決定戦の流れ

 前作の“世界モンスター選手権”では、出場するモンスターの総合力に応じて、参加できる階級が自動的に決定されていたが、最強マスター決定戦では、参加する階級を自分で選べるようになった。

『DQMJ2P』
▲出場する階級を自分で選べるようになった。後から階級を変更することもできる。

 本作では、階級が“モンスターのランク”だけで決定されるため、自分の狙った階級に簡単にエントリーできるようになっている。たとえば、“F~D RANK級”ならF・E・Dランクのモンスター、“S・SS RANK級”ではSまたはSSランクのモンスターでパーティを組めば参加できる。もちろん“むさべつ級”なら、全ランクのモンスターが参戦可能だ。

 次に、自分のチームの名前やモンスターの作戦などを設定し、出場させるパーティを最終決定すると、いよいよバトル開始だ。最強マスター決定戦は、ホーム戦、アウェー戦と呼ばれる試合をそれぞれ5試合ずつ行い、その対戦結果から計算される“勝ち点”をもとに成績を決定し、ランキングを集計するシステムになっている。また、決定戦に参加すると1勝するごとに賞品をもらえる上、参加賞も用意されている。ぜひ毎日欠かさず参加しよう!

『DQMJ2P』
▲ホーム戦でのバトルによる勝ち点が、詳しくわかるようになっている。

●ホーム戦

 最強マスター決定戦に参加すると、同じく決定戦に登録している他のマスターのパーティから5チームがランダムで自分のDSに配信される。このチームと戦うのが“ホーム戦”だ。ホーム戦では自分のモンスターに命令できないが、作戦は状況に応じて変えられる。

●アウェー戦

 アウェー戦では、自分の登録パーティが、ランダムで選ばれた全国の5人のマスターに配信され、その人のDS上でバトルが繰り広げられる。アウェー戦は、ホーム戦と違って作戦の変更ができないので、登録するモンスターの作戦を事前にしっかりと設定しておく必要がある。


■ランキングの上位を狙え!

 5試合ずつ行われたホーム戦とアウェー戦の成績が“勝ち点”として合計され、1日ごとに集計される。そして次の日にはその成績が反映されたランキングが発表される。ランキングは日本全国の“全体ランキング”と、自分が登録した地方での“地方ランキング”があり、期間ごとにランキングのチャンピオンが決定。さらに、自分が全体ランキングの上位にランクインすれば、貴重なアイテムやモンスターなど、豪華な賞品がプレゼントされる。

『DQMJ2P』 『DQMJ2P』
▲上位に入っていなくても、自分が今ランキングのどのあたりにいるかを確認できる。▲全国ランキングだけでなく地方ランキングもある。まずは地方の上位入賞を狙うといいかも?

■最強マスター決定戦の主なルール

 最強マスター決定戦では、以下のような統一ルールが適用されている。

【ラウンド制限】10ラウンド(決着がつかなかった場合は判定)
【作戦】AIのみ
【入れかえ】きんし
【しゅぞく】どうけいとうOK(ただし、同種族は禁止)
【入力時間】むせいげん

 オリジナル版からの変更点は、ラウンド制限と種族に関するルール。10ラウンド制限になったことで持久戦になることがなくなる。また、使用するモンスターは違う種族であれば同じ系統でも参加できるようになった。

『DQMJ2P』 『DQMJ2P』 『DQMJ2P』
▲10ラウンド制限と、同系統の可が主な変更点。ルールに合った新しいパーティを考えよう。

■キミの世界に強豪マスターが訪れる!

 さらに『DQMJ2P』からの新しい要素として、最強マスター決定戦でその日のランキングの上位に入っているマスターたちが、自分の『DQMJ2P』の世界にやってくるようになった。

 彼らは“プロフェッショナル”の道を極めた先に行くことができるという“最強マスター闘技場”に現れ、バトルを挑んでくる。そして見事勝利すれば、なんと最強マスター決定戦の自分の勝ち点にボーナスがつく。強豪マスターに挑み腕を磨こう。

『DQMJ2P』 『DQMJ2P』
『DQMJ2P』 『DQMJ2P』
▲強豪マスターがDSにやってくる。このバトルでは、Aランク以下の相手モンスターのスカウトも可能だ。

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▲最強マスターがいる闘技場は、冒険フィールドの特定の場所から行ける。今日はどんなマスターが現れるのだろうか!?

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