2011年4月28日(木)
アルケミストは、PSP用ソフト『快盗天使ツインエンジェル~時とセカイの迷宮~』を8月25日に発売する。価格は通常版が7,140円(税込)、限定版が10,290円(税込)。
本作は、2006年10月にホールに登場し、コミックスやOVAなどの各種メディアにも広く展開しているパチスロ機“快盗天使ツインエンジェル”を題材にしたアドベンチャーゲーム。聖チェリーヌ学院に通うごく普通の女の子、遥と葵、クルミが、“快盗天使ツインエンジェル”に変身して活躍する。
叶希一さんが書き下ろし、原作のサミーが監修した新規シナリオでは、原作やコミックでは描かれていなかった“ツインエンジェル誕生の理由”も明かされる。作画監督は、アニメ『生徒会の一存』のキャラクターデザインなどを手がけた堀井久美さん。原画制作はStudio五組が担当。ゲームオリジナルの新キャラクターも登場する。
また、主題歌、挿入歌、エンディング曲は、原作の音楽を担当するave;newがプロデュース。主題歌は、あべにゅうぷろじぇくと feat.佐倉紗織&白沢理恵が歌う、『LOVEドキっ好きっ♪えんじぇる☆パラダイス!!』だ。なお限定版には、ドラマCDと音楽CD各1枚が同梱される。
初報となる今回の記事では、本作のストーリーやシステム、キャラクターなどを紹介する。
聖チェリーヌ学院に通う遥と葵、クルミはごく普通の女の子。しかし、夜になると彼女たちは“快盗天使ツインエンジェル”に変身し、正義のヒロインとして活躍するのであった。
彼女たちの活躍によって衛星レーザー兵器“ギュスターヴ”の始動は食い止められ、闇の組織ブラックファンドの首領“ブラックトレーダー”の野望はついえる。
そして、戦いの中で和解した敵の戦闘エージェント、テスラ・ナインの姉妹とともに、遥たちはふたたびもとの平穏な学院生活へと戻っていった。
……しかし、そんな中取り戻したはずの秘宝・天使の涙の盗難事件が起きる。犯人を追って活動を開始した遥たちだが、そこには恐るべき陰謀が隠されていた――。
ゲームの基本的な流れは、本編の日常を描いた前半共通ルートと、開始時に選択した主人公個別となる後半ルートの2部構成になっている。前半・後半とも、途中の選択肢によって“戦闘”が発生する可能性がある。一部イベント戦闘を除き、これらの戦闘に敗北するとゲームオーバーになってしまう。
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