2011年5月6日（金）

文化の振興が戦略を深める――『信長の野望・天道 with PK』追加要素を紹介

　コーエーテクモゲームスは、5月26日に発売するPS3用SLG『信長の野望・天道 with パワーアップキット（以下、信長の野望・天道 with PK）』の新要素について公開した。

　『信長の野望・天道 with PK』は、2010年3月に発売されたPS3版『信長の野望・天道』に新たな要素を加えた歴史SLG。新たな戦略要素の“文化”や大名家の思考をカスタマイズできる“AIエディタ”といった機能により、さらに奥深くゲームをプレイできる。

　今回は、武家、公家、寺社、南蛮という4つの系統からなる“文化”の要素について紹介していく。

■文化で自勢力をさらに強化しよう

　“文化”の振興を図ることで、合戦をより有利に進められる新施設の建設や、朝廷の権威を利用した新たな外交ができるようになる。その効果は、武家、公家、寺社、南蛮といった系統に応じてさまざまだ。自勢力の状況にあわせた振興策を取って、天下統一への道を早めよう。


▲振興できる文化は全部で32種類。どの順番で文化を振興させていくのかが、戦略上のポイントになる。


▲武家文化の施設“八幡宮”を建設した場面。攻撃系の戦法を使った時に、付加効果で複数の敵部隊を状態異常にできるようになる。		▲寺社文化の施設“黄金大仏”を建てると、募兵をした際に集まる兵の数が増える。		▲“大社”を建てると毎年9月に勢力内で祭りが発生するようになり、その恩恵で1年間、その国の金銭・兵糧の収入、軍馬・鉄砲の生産量が増加する。


▲文化によっては、“教練”を実行できるようになる。教練を行うと、内容に応じて武将の能力、または適性が上昇する。


▲公家文化を振興していくと、朝廷コマンドが実行できるようになる。他勢力との仲立ちを頼んだり、他勢力を朝敵にしてもらったりと、外交による戦略の幅が広がるので有利になるはずだ。また、浪人を紹介してもらうコマンドなどもある。