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2011年5月13日(金)

長き戦いに終止符が! 『MTG』最新セット『新たなるファイレクシア』プレリレポ!

文:電撃オンライン

 本日5月13日に発売となったTCG『マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)』の最新セット『新たなるファイレクシア』。そのプレリリースイベントの模様をお届けしていく。

 『ミラディンの傷跡』ブロックの最終エキスパンション『新たなるファイレクシア』は、過去に発売された人気セット『ミラディン』の流れをくんだカードを多数収録。またストーリー面では『MTG』の世界観において“諸悪の根源”とでも言うべき“ファイレクシア”の侵攻が描かれるなど、新旧の『MTG』ファンを強くひきつけている。

 この新セットをいち早く遊べるということで、東京・板橋で行われたプレリリースイベントは大盛り上がり。この記事では、特集ページ“マナの泉”担当ライター・ゆばの対戦内容をメインにイベントレポートをお届けしていく。

『新たなるファイレクシア』プレリレポ 『新たなるファイレクシア』プレリレポ 『新たなるファイレクシア』プレリレポ
▲会場に大きく飾られていたのは、《縫合の僧侶》のイラスト。小粒ながらライフを吸い取る能力を持つこのカードに、苦しめられたプレイヤーも多いのではないだろうか。

 さて、ここでプレリリースイベントの対戦形式(フォーマット)である“シールド”について簡単に解説しておこう。これは、イベント会場で配られたパックから出たカードで40枚以上のデッキを組んでゲームを行う遊び方。つまり、まったくカードを持っていない状態でも会場に来ればデッキを組むためのカードをもらえるので『MTG』をやってみたいけど、まだカードがなくて……という初心者プレイヤーでも気軽にデッキ構築と、それを使った対戦が楽しめるのが特徴だ。

 今後も新しいセットの発売前にはプレリリースイベントが開催される予定だが、もし興味があればぜひ参加してみてもらいたい。競技性の強い大会と違い、みんなで新しいカードに触って楽しむというカジュアルなイベントなので、きっと楽しんでもらえるはずだ。

『新たなるファイレクシア』プレリレポ
▲プレリリースイベントの参加者にはプロモーションカードもプレゼントされる。今回のプロモーションカードは《囁く者、シェオルドレッド》。ファイレクシアに属する“法務官”の1人だ。

 席に座って待つことしばし。いよいよパックが配布された。今回は『ミラディンの傷跡』3パックと『新たなるファイレクシア』3パックでデッキを構築する。パックを開けてカードを見ると、全体的にサイズは小さいものの、青と白にマナ・コストが軽く、飛行やブロックされないといった回避能力を持ったクリーチャーが多かったため青白を選択することに。

 しかし《存在の破棄》のようなアーティファクト対策のカードがなかったため《グリッサの嘲笑》、そして早いターンに展開できる大型クリーチャーとして《とどろくタナドン》を採用し《森》を1枚だけ加えてデッキ完成。基本土地カードをサーチできる《マイコシンスの水源》と《粗石の魔道士》からの《オパールのモックス》で色マナの調達を補強する形となった。

『新たなるファイレクシア』プレリレポ 『新たなるファイレクシア』プレリレポ
▲基本的には飛行クリーチャーで早々に押し切りたいが、《先駆のゴーレム》《決断の手綱》などもあるため後半も戦えるデッキになった。プレリリースイベントでは2勝2敗の成績が続いているので今日はなんとか勝ち越したいところ。

■ トーナメントスタート! ■

<第1回戦>

 デッキ構築が終了すると、ほとんど間を置かずに試合がスタート。プレリリースイベントでは、全4回戦を戦って、1回勝つごとに『新たなるファイレクシア』のブースターパックがもらえる。さらに毎ラウンド“お題”が出され、そのお題を達成したプレイヤーにもブースターパックがプレゼントされるというオトクなイベントだ。

 さて、第1回戦の対戦相手は白黒赤。白黒デッキに除去とアーティファクト対策として赤のカードを加えているデッキだ。『ミラディンの傷跡』ブロックではアーティファクトがメインテーマの1つなので、ほとんどのデッキに複数枚のアーティファクト・カードが投入されている。その中には勝負を左右するほど強力な装備品などもあるため、相手のアーティファクトに対処する手段は必ず持つようにしたいところ。

 というわけで第1ゲームは《ケンバの空護衛》《大霊堂のスカージ》などで相手のライフを減らしつつ《グリッサの嘲笑》を温存しながら相手のデッキを見ていくことに。対戦相手は赤のカードに《粉砕》《オキシダの屑鉄溶かし》といった優秀なアーティファクト除去が多く、こちらが押す展開にはなっているもののかなりの数のクリーチャーが戦場から離脱してしまう。さらにダメ押しするかのように相手は《ダークスティールの斧》を投入。ダークスティール特有の“破壊できない”という性能は、手札の《グリッサの嘲笑》では解決不能。これで一気に戦闘が不利に。結局、この斧をどうすることもできず、消耗戦の末にライフが先に0になってしまい敗北してしまった。

 第2ゲームは、序盤に出したこちらの《磁器の軍団兵》が除去されず、一気にライフを削り取ってくれた。さらに対戦相手の出したクリーチャーを《決断の手綱》で奪い取り、さらに《転倒の磁石》でとにかくブロックを許さずに勝利。

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 第3ゲームは対戦相手がマリガンのあとに土地事故。こちらはまたも《磁器の軍団兵》《脊柱の飛行機械》といった“ファイレクシア・マナ”のカードをライフを払って展開し、速攻で勝負を決めに行く。結果、対戦相手が体勢を整える前にライフを削りきることができ、1勝目!!

<第2回戦>

 第2回戦も対戦相手は赤白黒。ダイスで勝った対戦相手が後手を選択。後手のプレイヤーは序盤守勢に立たされるが多いが、そのぶんカードを1枚多く引けるので、重いけれど強力なカードをたくさん積んだ長期戦向けのデッキではあえて後手を取る戦略もある。こちらには長期戦向けのカードはあまりないため、速攻で攻めないといけないようだ。

 というわけで先手を取っての第1ゲーム。3ターン目《きらめく鷹の偶像》でのアタックに早くも《ゲスの評決》が飛んでくる。その後《脊柱の飛行機械》には《感染の賦活》、《砕けた天使》には《拘引》とこちらの攻め手を完封されてしまう。そのうちに《ダークスティールの歩哨》が登場し、息切れしたこちらをゆうゆうと踏みつぶしていった。

 全体的にクリーチャーの線が細いこちらのデッキにはキツいなぁと思いながら、第2ゲームに突入。またしても3ターン目のアタックに《ゲスの評決》。《磁器の軍団兵》は《髄掘り》、さらに《電弧の痕跡》と除去呪文のオンパレード。さらに極めつけは《ぎらつく油》! これによってもともとパワーの高くないこちらのデッキはさらに攻撃力を下げられてしまう事態に。さらに《太陽破の天使》まで登場し、打つ手なく敗北。1勝1敗と、いつもの2勝2敗コースへの流れに身を任せることになる……。

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→はたして勝ち越すことはできたのか……?(2ページ目へ)

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[Text by ねこひげ合同会社/ゆば]

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データ

▼『マジック:ザ・ギャザリング 新たなるファイレクシア』ブースターパック日本語版
■メーカー:タカラトミー
■発売日:2011年5月13日
■価格:15,876円(税込)
 
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