2011年5月13日（金）

『信長の野望・天道 with PK』シリーズ初搭載のAIエディタとは？

　コーエーテクモゲームスは、5月26日に発売するPS3用SLG『信長の野望・天道 with パワーアップキット（以下、信長の野望・天道 with PK）』の新情報を公開した。

　『信長の野望・天道 with PK』は、2010年3月に発売されたPS3版『信長の野望・天道』に新たな要素を加えた歴史SLG。新たな戦略要素の“文化”や大名家の思考をカスタマイズできる“AIエディタ”といった機能により、さらに奥深くゲームをプレイできる。

　今回は、そのAIエディタについて掘り下げて紹介する。AIエディタは、プレイヤーが大名家の思考を自由にカスタマイズすることができる機能。作成したAIをファイルで受け渡すことも可能だ。

　また、一部もしくは全部のコマンドをCPUにまかせてプレイすることができる“オートクルージング機能”もある。これにより“自分が操作したい時だけ操作する”といったプレイも楽しめる。


▲AIの編集画面。プレイヤーが担当する軍団の場合、内政や軍事などをAIにまかせるかどうかを個別に設定することができる。		▲内政の設定画面では、優先する技術や文化、開発方針、募兵の頻度などを決められる。


▲軍事に関することを決める画面。攻略目標の優先順、出陣する武将の優先基準、攻略方針、改築や修復の積極性を設定していこう。


▲人事の項目。武将を積極的に登用するかどうか、配下や捕虜の待遇をどうするか、などの方針を決める画面だ。		▲外交の項目では、他家との外交を積極的に行うか、朝廷や諸勢力を積極的に利用するか、といったことを決められる。

【AIエディタの活用例】


▲たとえば川中島の戦いを再現して、勝負を決めることも可能。シナリオは“尾張統一”を設定して、長尾家、武田家、長野家を登場させる。“ゲーム中編集”を活用することで、より再現度が高くなりそうだ。


▲強力な大名家に囲まれた弱小大名家を、AIで戦わせる。姉小路家には、外交を活用して同盟を結び、要請を出せる状態にするようなAIを組むといいだろう。