2011年6月11日(土)
バンダイナムコゲームスは、6月23日に発売するPSP用ソフト『ガンダムメモリーズ~戦いの記憶~』の新情報を公開した。
『ガンダムメモリーズ~戦いの記憶~』は、状況に応じて操作機体を切り替えて戦っていく『ガンダム』作品を題材にしたアクションゲーム。『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の3作品を中心に多数の作品が収録され、さまざまなミッションを遊ぶことができる。原作のエピソードを追体験する“シチュエーションモード”と、ゲームオリジナルミッションをプレイする“ミッションモード”が主なゲームモードだが、最大4人で遊べる通信対戦機能も搭載される。
今回の記事では、ミッション中に立ちはだかる巨大モビルアーマー(MA)や、通信対戦の概要、登場機体の新情報などを伝えていく。
ミッションによっては、ザコ敵やエース級のモビルスーツだけでなく、原作でも登場キャラクターたちを苦しめた巨大MAと戦わなければならない。広範囲、高火力の攻撃を仕掛けてくる上、プレイヤー機やエース機と同様に、スペシャルトリガーのクイックアタック(QA)も使ってくる。
ビグザム | α・アジール | |
デストロイガンダム | レグナント | |
▲プレイヤーの機体と比べると、立ちはだかるMAの巨大さがよくわかる。敵の攻撃に注意しながら、こちらもスペシャルトリガーを使っていきたいところだ。 |
▲QAを使われたら、冷静にボタンを押して対処しよう。 |
本作は、2人~4人でプレイできる通信対戦機能を搭載。Time Match、Death Match、MS Huntの3ルールが用意されている。いずれのルールも必ず4機で戦うこととなり、人数が足りない場合はCPUが操作を担当する。また、機体を切り替えるMSシフトは使えないが、スペシャルトリガーのQAは通常通り使える他、コンビネーションアタック(CA)は他のプレイヤーと一緒に使うことが可能だ。
通信対戦時は、誰かがQAを仕掛けると、残る2人のプレイヤーはそのQAに乗る形で、CAを一緒に繰り出すことができる。たとえば、プレイヤーAがプレイヤーBにQAを仕掛けた場合、プレイヤーCとプレイヤーDは、Aと一緒にBを攻撃することができるということ。スペシャルトリガーに必要なゲージは消費するが、CAとして参加した時にBを撃墜できれば、AだけでなくCとDにも撃墜ポイントが入る。
タイムオーバー時に撃墜数が多い順にプレイヤーの順位が決まる。撃墜数が同数の場合は被撃墜数の少ない方が高位となり、被撃墜数も同じの場合は同位扱いとなる。
▲制限時間内の撃墜数によって勝敗が決まるので、多少のリスクは無視して積極的に攻めるべきだろうか? |
撃墜数によって順位が決まるが、誰かの撃墜数が設定された数値に到達するとゲーム終了。このモードでは、時間制限がない。
▲Time Matchよりも撃墜されることのリスクが高い。より駆け引きが必要とされそうだ。 |
フラッグ(旗)を維持した時間の長さで勝敗が決まるルール。対戦開始時に、4機の中からランダムで1機にフラッグが付く。そのフラッグが付いたMSを撃墜すると、今度は撃墜したプレイヤーのMSにフラッグが付く。その繰り返しで常に誰かのMSにフラッグが付き、フラッグ持ちのプレイヤーは、10秒ごとに1ポイントをゲット。このポイント数で勝敗を競うことになる。
タイムオーバー時に獲得していたポイント数でプレイヤーの順位が決まるが、その時点でフラッグ持ちのプレイヤー(もしくはCPU)が2位以下だと、そのプレイヤーのMSが撃墜されるか、ポイントが1位になるまでプレイは続行される。
▲フラッグを持つと、他の3機を相手に戦わねばならない。激しい戦いになることは必至だろう。また、フラッグの付いた機体にトドメを刺すことも重要となりそうだ。 |
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