2011年6月13日(月)
『機動戦士ガンダムAGE』では、『ガンダム』シリーズとしては初となるプラモデルとおもちゃの完全連動を目指すという。まずプラモデルでは“AG(アドバンスドグレード)”という新ブランドを10月より打ち出し、劇中に登場するモビルスーツを1/144スケール(全高約12.5cm)で立体化していくという。
このプラモデルには“ゲイジングチップ”と呼ばれるチップが1つ付属し、店頭に設置され無料で遊べる『ゲイジングバトルベース』や別売りのアイテム『ゲイジング ハロ』でゲイジング(スキャン)することでバトルシミュレーションを遊べる。これらのゲームで遊ぶと経験値が発生し、それは別売りのアイテム『AGEデバイス』に蓄積できるという。『AGEデバイス』は、経験値を蓄積することで劇中と同様にレベルアップする仕組みだ。
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▲“AG”シリーズでは“ブロックビルド”という最新組み立てシステムを採用しており、組み立てに特別な工具は必要ない。 |
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▲こちらは『ゲイジングバトルベース』(写真左)と『AGEデバイス』(写真中央)と『ゲイジング ハロ』(写真右)。 |
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▲このようにして『ゲイジングバトルベース』や『ゲイジング ハロ』でゲイジング(スキャン)を行う。 |
また、同じく10月よりフィギュア“GB(ゲイジングビルダー)”シリーズも展開する。こちらは1/100スケール(全高約19cm)の塗装済みフィギュアで、別売りのアームウェアやレッグウェアと組み替えることで、『ガンダムAGE-1 ノーマル』から『ガンダムAGE-1 タイタス』や『ガンダムAGE-1 スパロー』に換装して遊べる。またフィギュアにはコア(胴体)部分に1つ、両腕に1つずつ、レッグウェアに1つのゲイジングチップが内蔵される。
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▲こちらは会場に展示されていた見本。正方形のチップが埋め込まれているのがおわかりいただけるだろうか? |
“AG”シリーズ、“GB”シリーズともに『ゲイジングバトルベース』などに対応しているが、“AG”シリーズのチップで遊ぶ場合には3機編成の小隊(チーム)として出撃することになり、“GB”シリーズのチップでは1体のモビルスーツを換装し、換装した機体で出撃することになるという。
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▲成長させた『AGEデバイス』を『ゲイジングバトルベース』や『ゲイジング ハロ』に接続することで、戦いを有利に進められるという。『ゲイジングバトルベース』は、全国のショップや百貨店、量販店のおもちゃ売り場などに設置予定となっている。 |
またこれまでに展開されている“HG(ハイグレード)”シリーズや“MG(マスターグレード)”シリーズでも『機動戦士ガンダムAGE』のプラモデルがリリースされる。特に“HG”シリーズでは、これまでの中で最多のアイテムがリリースされる予定だという。
アミューズメント施設向けのタイトルとして、業務用カードゲーム『ガンダムトライエイジ』も発表された。これは、フラットパネルリーダーの上に好きなモビルスーツやパイロットのカードを設置することで、モニター上にその期待やパイロットが登場。カードを動かすことで入力を行い、バトルを楽しめるという。稼働時期はTVアニメの放送と同じく10月を予定。
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▲こちらはゲームのスクリーンショット。 |
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▲10月登場予定の第1弾のカードラインナップは、『機動戦士ガンダムAGE』が中心になっているという。また、上で紹介した“AG”シリーズと“GB”シリーズには、『ガンダムトライエイジ』で使えるカード1枚が付属する。 |
→次ページではコンシューマ向けゲームの展開を発表!(3ページ目へ)
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