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2011年6月19日(日)

『メルルのアトリエ』特別企画で3大ヒロインの声優陣へのインタビューをお届け

文:電撃オンライン

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● 自分に似ているキャラは!? 読者へのメッセージも掲載 ●

――個性的なキャラクターが多数登場するシリーズですが、ご自分を登場キャラに例えるとしたら、どのキャラに似ていると思いますか?

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

明坂:(馬車の御者をしている)ペーターは絶対にないですね(笑)。……小さい時はロロナちゃんに似ていたかもしれませんね。何でも言わないとすまないという性格だったので、お母さんと一緒にいて、ずっと話していました。

名塚:私はあそこまで過剰でないですが、お姉ちゃんのツェツィとは近いかなと思っています。友だちや家族が気になって、いろいろ世話をしたくなってしまうので、家族を溺愛する意味で近いかな。あとはジーノ君みたいに突発的に行動するところは、似ています。気になる旅行先があれば行ってみる、思いついたら即行動するという面は気があうと思います。

――トトリよりもアグレッシブなんですね。

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

名塚:トトリは、自分ではしっかりしているつもりなんですが、実際は周りからいろいろな面倒を見てもらっているタイプだと思うんです。私は面倒を見てもらうよりも、気になって自分から行動しちゃうタイプ。だから、トトリみたいな子は気になって放っておけないです。

門脇:私は、少しずつ大人らしさを捨てていっているところは、ロロナに共感していたりします。あとは、聞いているだけのテンション時に急に質問されると、率直な解決策を言ってしまうことがあるんです。質問をふんわりと受け止めて、オブラートに包んでコメントするのがいいですが、一番近い早道を言いたくなってしまう。でも、立場を考えて黙っているところはホムちゃんみたいです。そういう時は愛想がないのかもしれません。

――3人はプライベートではゲームで遊ばれますか?

明坂:パズルゲームに推理ゲーム、RPGといろいろ遊んでいます。ただ格闘ゲームだけは少し苦手なんですよ。『メルルのアトリエ』は、難しいコマンドを入れるような格闘シーンがないからホッとしました。

名塚:私はものすごくゲーム音痴で、自分でプレイするとドキドキし過ぎて、身体が動いちゃうタイプなんですよ。コントローラもまっすぐ持てなくて、それですごく疲れてしまうのでダメですね。すごく難しそうなボスと戦っていたり、レースゲームでみんなが競っていたりというように、誰かの上手なプレイを横で見ているのが一番楽しいですね。

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

門脇:育成ゲームや恋愛SLGのように、周りの人との好感度を上げていくゲームは昔から好きだったので、『アトリエ』シリーズもバッチリです。ただ、RPGは好きなのに不得意なんですよ。セーブした時のことをすぐ忘れてしまって、再開したら砂漠のど真ん中でわけがわからなかったり、ボスの目の前で途方に暮れたり。『アトリエ』シリーズはわりと計画性が必要じゃないですか? ここまでにこうしておかないと、この後の日付で旅に出られないとか。そこが大きなハードルなんですよね。こんなこと言うと、ステルクさんに怒られちゃいそう(苦笑)。

――では、発売を待つファンへメッセージをお願いします。

明坂:今回はお姫様として亡くなってしまう国のために何ができるか、すごくいろいろと考えさせられるストーリーになっています。ユーザーさんもメルルたちの気持ちになって、自分なりにできることをいっしょに探してもらえたらうれしいなと思います。答えはいくつも用意されているので、ぜひ何回もプレイしていただいて、いろいろな未来の形を見てください。

名塚:前作と変わらないほんわりとした作品で、皆さんに楽しんでいただけるものになったのではないかと思います。今まで『アトリエ』シリーズを楽しんでくださった方はもちろん、今回初めてシリーズにふれるという方にも楽しんでいただけます。いろいろな方とこの世界観を共有できたらなと思いますので、よろしくお願いします。

門脇:今回で『アーランドの錬金術士』は3作目ですが、メルルちゃんが活躍する本作も間違いなく、皆さんの期待どおりの作品がお届けされると思います。あとは『メルルのアトリエ』を楽しんでもらったら、時には『ロロナのアトリエ』や『トトリのアトリエ』も遊んで、いつまでも『アーランドの錬金術士』シリーズを大好きでいていただけたらいいなと願っています。

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