『メルルのアトリエ』登場キャラクターの設定画を公開！ 岡村Dのコメント付き!!

【岡村ディレクターコメント】

　シリーズ通して主人公の幼なじみ役が定番になっていますが、ケイナも例にもれずそんな役割のキャラクターです。幸運体質や家事万能設定などもう1人の幼なじみ（ゲーム中ではあまり触れられないので忘れられがちですが）であるライアス君とは違って、プラス方面の要素が多く盛り込まれていますが、キャラクターとしてはメルルのお母さん役だったり親友だったり監視役だったりと、いろいろな役割を演じてくれます。衣装も世話係というと定番の服になりがちですが、うまく差別化しながらも狙いどころを外さないのがやはり岸田さんの力だと思います。

【岡村ディレクターコメント】

　ライアスとセットでイケメン兄弟のルーフェスですが、デザインは新キャラの中でも一番スンナリ決まったように思います。これ以上ないくらいイケメン執事としては鉄板かと。前作の男性陣がイケメンのわりに猫背だったり発明マニアだったりでストレートに残念な要素があったので、今回は真逆の方向でお願いしてみました。とはいえ、絡む相手がみんな曲者ぞろいなので、最後まで見た目のイメージのまま、なんてわけにはいかないのですけど。

【岡村ディレクターコメント】

　とにかくカッコイイ男キャラを出したい＋描きたいという、ガストと岸田さんの願いが交差して生まれたキャラクターです。デザインができ上がった時はあまりにイケメンすぎて、前作のスケさんのように出てくるゲームを間違えたんじゃないかと心配になりましたが、ライアス君のかかわる数々のイベントがその心配を打ち消してくれました。ゲームの中では不幸だったりブラコンだったりでちょっと残念なイケメンになっていますが、一途に努力を重ねて成長していく姿も描かれているので、最後までぜひ付き合ってあげてほしいですね。

【岡村ディレクターコメント】

　アールズで露店を営んでいる女の子です。今回のお色気担当のようですが、おばさんっぽい口調や性格とのギャップもあるので、遠くから眺めているのが一番幸せだと思います。いえ、予想以上に岸田さんのデザインがかわいかったのに設定を変えなかったからとか、そういうことは一切ないと断言しておきます。冗談はさておき、メルルとの接し方だったり、いろいろと世話を焼いてくれたりする姿は、好き嫌いは別として田舎らしさが出ていておもしろいと思います。本当の田舎に住んでみないと実感していただけないとは思いますが。

【岡村ディレクターコメント】

　メルルの父親であり王様です。普通に描くと仮装しているように見えかねないデザインも、岸田さんの手にかかればしっかりと一国の王様として見えてくるから素晴らしいですね。かわら版のネタとか、最初の人口が100人とか、諸々の事情でダメ国王認定されちゃってますが、あれはデータにOKを出した岡村の責任なので、どうかストーリーでのジオとの絡みやメルルを見守る姿を見て王様らしさを感じていただければありがたいですが、ダメですよねごめんなさい。