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2011年7月6日(水)

『比翼恋理』主題歌を担当したアフィリア・サーガ・イースト12人全員にインタビュー

文:ごえモン

 全国で展開中のカフェ&レストラン“アフィリアグループ”の池袋店、上野店、六本木店を代表するメンバーで構成された12人組ボーカルユニット、アフィリア・サーガ・イーストにインタビューを行った。

 アフィリア・サーガ・イーストは、志倉千代丸さんと桃井はるこさんのダブルプロデュースのもとで活動中のボーカルユニット。6月1日にはファーストアルバム『whitism』を発売し、さらに同月26日には初のワンマンライブが開催された。

 そこで電撃オンラインでは、アフィリア・サーガ・イーストのメンバー12人全員にインタビューを敢行。『whitism』の注目ポイントや、6月16日に発売されたXbox 360用ソフト『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 比翼恋理のだーりん』の主題歌を担当した感想などについて語っていただいた。(インタビュー中は敬称略)

アフィリア・サーガ・イースト

――まずはひと言ずつ自己紹介をお願いします。

ルイズ・スフォルツア(以下、ルイズ):アフィリア・サーガ・イーストの委員長(リーダー)を務めています。池袋店に所属していて、アフィリア・サーガ・イーストが結成した当初から所属しているメンバーの1人です。趣味は、ゲーム、アニメ、漫画、Twitterです!

カレン・クラシュカ(以下、カレン):上野にあるアフィリア・シェリーズに所属しています。5thシングル『ニーハイ・エゴイスト』から新メンバーとして参加しました。アフィリア・サーガ・イーストの天使担当で、趣味はピアノです。

――……て、天使? ちなみにどんなところが天使担当なんですか?

カレン:見た目とか、よく天使と言われています。

――なるほど。確かにマジ天使! それでは次の方どうぞ。

ユカフィン・ドール(以下、ユカフィン):ユカフィンです! カレンと同じ、アフィリア・シェリーズに所属しています。趣味は食べることです。

クルミ・ラーラ・ミルク(以下、クルミ):3rdシングル『放課後_ロマンス』から加入しました。アフィリア・シェリーズに所属しています。クルミはお姫様担当で、趣味は部屋着集めとTwitterです!

――天使担当があったので、もう驚かないですよっと。

マホ・ソット・ボーチェ(以下、マホ):アフィリアシリーズ上野店の所属で、カレンと同じ5thシングルから加入しました。特技はおいしいお酒を作ることで、アフィリア・サーガ・イーストの妹担当です!

アリア・M・ミルヴァーナ(以下、アリア):アフィリア・サーガ・イーストの1期生で、結成当初からのメンバーです。池袋店に所属していて、趣味はお菓子作りやネットゲーム、麻雀です。

ミク・ドール・シャルロット(以下、ミク):アフィリア・サーガ・イーストの胸キュン担当です♪ アフィリア・シェリーズの所属で、3rdシングルから加入しました。よろしくお願いします!

――胸キュン、あるあ……どんなところが胸キュンなんですか?

ミク:萌え萌えなところです♪

――萌え萌えキュンな感じですか?

ミク:はい!

ルイズ:そうだったんだ(笑)。

――メンバーも知らない事実が出てきたところで、次の方どうぞ。

メイリ・マロンフィール(以下、メイリ):池袋店に所属しています。好きなサービスはフリードリンクです☆ アフィリア・サーガ・イーストのピコーン担当です♪

――ついにわけわかんない担当きちゃったー! ちなみにピコーン担当というのは?

メイリ:ピコーンっていうのは、結構魔力の高い元気の出る魔法です!

――なるほど! 魔法学院ですからね、そりゃ魔法くらいはあります。うん。では次の方。

コヒメ・リト・プッチ(以下、コヒメ):コヒメです。身長が140cmで一番ちっちゃいので……じゃあ、チビっこ担当っていうことにしときます♪

――じゃあって!? しときますって言っちゃったー!

コヒメ:池袋店所属で、最初からいる初期メンバーの1人です。趣味は、茶道や料理、手芸とインドアな趣味ばかりですが、アフィリア・サーガ・イーストの活動ではダンスが一番好きです。ちっちゃい体でダイナミックに大きく踊るところを見てほしいです。

アヤミ・チェルシー・スノウ(以下、アヤミ):満開笑顔のアヤミです☆ 私の先輩(ファン)たちを“うさぎ組”と呼んでいるのですが、私はその組長です。趣味は、マンガ、ゲーム、小さい子向けのアニメを夜中に観ることです。六本木のアフィリア・スターズに所属しています!

ロゼ・ガーデンフェアリー(以下、ロゼ):私はアフィリア・サーガ・イーストの1期生で、最初は池袋店に所属していましたが、今は六本木店に所属しています。マンガやアニメ、ゲームがかなり大好きなオタクです。絶対領域とメガネ教の教祖をやっています。

ミィナ・M・フラーチェ(以下、ミィナ):私もアフィリア・サーガ・イーストの1期生で、池袋店に所属しています。担当は……。

――あの、今考えてます?

ミィナ:……えー(笑)、庶民派担当です! 永遠のマイブームはキリンです♪

――キリンのどういったところが好きなんですか?

ミィナ:語り始めると長くなっちゃいますが、大丈夫ですか?

――じゃあ、それは次の機会ということで。先日、ファーストアルバムの『whitism』が発売されましたが、今の心境はいかがですか?

ルイズ:アフィリア・サーガ・イーストが結成されてから2年半たったのですが、今まで5枚のシングルを出させていただきました。1つの目標としてアルバムの発売をずっと掲げていたので、メンバー全員……うれしく思ってるよね?

メイリ:イェーイ!

ルイズ:……ハイ(笑)。

一同:(笑)。

ルイズ:メンバー全員、本当にうれしく思っています! プロデューサーの志倉千代丸さんと桃井はるこさんのお2人が作ってくださった素晴らしい楽曲ばかりで、本当に聴きごたえのある1枚に仕上がっています。皆さんのお手元に1枚のディスクとしてお届けできるのが、とてもうれしいです。

――『whitism』の注目ポイントは、どんなところでしょう?

アリア:『whitism』はアフィリア・サーガ・イースト初のアルバムですが、今まで発売された5枚のシングル全曲(計10曲)と、ライブでよく歌っていたカバー曲2曲、さらに新曲が2曲入った盛りだくさんのアルバムです。シングル曲がすべて収録されているので、今までアフィリア・サーガ・イーストの歌を聴いたことがなかった人でも楽しんでいただけると思います。

ロゼ:シングルのカップリング曲と新曲は、どれもシングル曲に負けず劣らず、シングルカットされてもおかしくないとてもいい曲です。シングル曲以外聴いたことがない人にも、ぜひ1枚通して聴いていただければと思います。

クルミ:アフィリア・サーガ・イーストはメンバーが加入と脱退を繰り返していて、初期のメンバーはもう半数以下になってしまいました。なので『whitism』では、1stシングル『ルミナスの泉』と『My White Ribbon』を今のメンバーで新しく収録しなおしています。12人で歌った『ルミナスの泉』と『My White Ribbon』もとってもいい感じに仕上がっているので、ぜひ聴き比べてほしいです。

メイリ:今までのシングルCDにも、プロモーションビデオが収録されたDVDが付いていたのですが、今回のアルバムにも『飛行実習 ~Learn To Fly~』のPVが収録されています。原点に帰って、アフィリア制服姿でPVを撮影したので見ごたえのある映像になっていると思います! ぜひ一度観てほしいです。

――『whitism』の中で、オススメの曲を教えてください。

ミィナ:ライブでいつも一番最後に歌う“テッパン”になっているのが、3rdシングルの『放課後_ロマンス』という曲です。自分的には“確変曲”だと思っていて、ライブの会場全体がウルトラオレンジのサイリウムで満たされて「キター!」みたいな感じになります(笑)。

 それ以前の曲は“清楚で可憐な乙女”というイメージの曲が多かったのですが、『放課後_ロマンス』以降はロックな曲や違うイメージの制服も着だしはじめたりしました。学校じゃない放課後活動というコンセプトの“After*”が始まったのもこの曲からなので、とても大事な曲です。

カレン:私のオススメは、新曲の『飛行実習 ~Learn To Fly~』です。ライブで先輩たちが一緒に掛け声を言えるところがあったり、私たちと先輩たちの等身大の気持ちが歌詞としてつづられている、心にグッとくるオススメ曲です。

コヒメ:収録曲全部がオススメなんですが、強いて言うなら『ワタシ☆LOVEな☆オトメ!』が私は一番好きです。なぜかというと、PV撮影の時にちょっとした事件があったので、強く印象に残っているのもあります。実は『whitism』のDVDには、メンバー1人1人が思い入れのある曲について語った映像が収録されているので、よかったらDVDをチェックしてみてください。

――そのPV撮影中にあった、ちょっとした事件というのは?

コヒメ:PV撮影中に、私の大好きなパンダのおなかが裂けたことです……。

――パ、え? パ……?

メイリ:あ、生き物じゃなくて、ぬいぐるみのことですよ(笑)。

――あ、ぬいぐるみでしたか、それならよかったです。それではファーストアルバムの話はこの辺りにして、『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』のファンディスク『比翼恋理のだーりん』のオープニング曲を歌うことになった時の感想はいかがでした?

ルイズ:『STEINS;GATE』はメンバー全員がプレイしていて、大好きなゲームでもあったので、作品にかかわることができてすごくうれしく思っています。『La*La*Laラボリューション』は本編のシリアスさとは別の、ギャルゲーチックなかわいらしい恋愛ソングになっているので、『比翼恋理のだーりん』をきっかけに初めてアフィリア・サーガ・イーストの曲を聴いた人にも、ぜひ好きになってほしいです!

――それでは最後に、『La*La*Laラボリューション』の聴きどころを教えていただけますか?

アヤミ:『La*La*Laラボリューション』の聴きどころは、“電話レンジ”や“ダイバージェンス”とか歌詞の中に出てくるゲーム用語です。ファンとしてはそこが一番の聴きどころなんですが、ダンスがとっても女の子らしくて曲にも合っていると思うので、ライブではダンスにも注目してください♪

(C) 5pb. All rights Reserved.

データ

▼『La*La*Laラボリューション』
■発売元:5pb.
■販売元:メディアファクトリー
■発売日:2011年7月28日
■価格:豪華盤 2,100円/STEINS;GATEコラボ盤 1,680円/通常盤 1,500(各税込)
 
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▼『whitism』
■発売元:5pb.
■販売元:メディアファクトリー
■品番:初回限定盤 FVCG-1152/通常盤 FVCG-1151
■発売日:2011年6月1日
■価格:初回限定盤 3,570円/通常盤 2,940(各税込)
 
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