2011年7月6日(水)
舞台となるのは、2080年の東京。渋谷のスペイン坂や渋谷駅前交差点など、現代の人々の生活圏内で戦闘が繰り広げられる。多くの人が行き交う街が変容し戦場と化す――。平和な時代を生きている我々だからこそ、その変化に驚きを隠せない。
▲ラストクルーのメンバーが東京に潜入する。その目的とは!? |
▲渋谷・スペイン坂で激しい戦闘が行われる。現存するさまざまな場所が戦場になってしまう……。 |
本作の主人公であるダンが東京に潜入する10日前。アメリカ・デトロイトにあるロボット開発企業・ベルゲン社に白昼、血まみれの中年男が銃を手に押し入った。セキュリティロボットに包囲されたその男は、意味不明の言葉を叫びながら自らの顔面の肉をはぎ取った。
むき出しになった男の顔の内側には、金属の骨格が入り組んでいた。男は、これまで自らを人間だと信じ込んでいたロボット……“ホロウチルドレン”だった。
ホロウチルドレンとは、金属骨格を細胞シートで覆った人間そっくりの外見を持つロボット。40年前に定められたニュージュネーブ条約によって禁じられた人近似ロボットで、そのAI(人工知能)は従来にない概念で設計されており、世界最先端のロボット企業であるベルゲン社にさえ未知の、高度な技術が駆使されている。
ベルゲン社襲撃事件を発端にその存在が発覚したが、すでに無数のホロウチルドレンが広範囲にわたって人間社会に紛れ込んでいると推測される。このホロウチルドレンを開発したと疑われているのが、日本のロボット企業・AMADA社であり、その中心人物と目されるのがAMADA社創設者・天田洋二博士だ。
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。