2011年7月12日(火)
CJインターネットジャパンは本日7月12日、PC用オンラインACT『ロストサーガ』の発表会を開催した。
▲『ロストサーガ』プロデューサーの弥永勝彦氏。 |
『ロストサーガ』は、韓国IO Entertainmentが開発を手がけるオンラインACT。豊富なキャラクターによる対戦プレイと、多彩なゲームモードが特長だ。本日よりフレンズ&ファミリーテストを開始しており、正式サービスは9月8日のスタートを予定している。ビジネスモデルは基本プレイ無料のアイテム課金となる。
発表会では『ロストサーガ』プロデューサー 弥永勝彦氏より、ゲーム概要やヒーローと呼ばれるキャラクターの魅力、さまざまなゲームモードの紹介が行われた。
弥永氏は、本作の魅力は何よりも豊富なキャラクターたちにあると述べた。神話や民話に登場する英雄をモチーフにしたキャラクターは、すでに韓国で49種類が登場しており、現在も毎月2種類の新キャラクターが追加実装されている。国内ではクローズドベータテストの時点で14種のキャラクターを実装し、すべて解放する。ただし、オープンベータテスト以降は、使用キャラクターにレベル制限などが適用され、最初から全キャラクターを使えるわけではない。
ファイアーメイジ、ワイルドボクサー、アーミーコマンダーといったクラスごとに戦い方がまったく違い、アバター衣装によっても使えるスキルが変わる。ステータスポイントの割り振りで、同じクラスでも違う特性のキャラクターを育成可能。また、対戦相手やマップに合わせてプレイ中のキャラクター変更がボタン1つでできる。
海外サービスでは、ゲーム内にアークシステムワークスの『ギルティギア』のキャラクターを実装するといったコラボレーションも実施している。残念ながらこちらのキャラクターは日本未実装だが、今後何らかのタイアップキャラクターの導入が予定されているそうだ。
ゲーム内容はシンプルな操作による対戦格闘がメインだが、操作は簡単でわかりやすい。デスマッチ、チームマッチといった最大8vs8のバトルモード、16人中たった1人だけがランダムにボスモンスターとなって残り15人と戦うボスレイドモード、仲間と塔の上階クリアを目指す協力プレイ必須のデスタワーモードなど、多彩なゲームモードを用意している。
▲『ロストサーガ』の対戦はステージからの落下ダメージもある。 |
▲ダウンすると一定確率で装備がはがれる(ロストではない)。中の下着もアバターアイテムなので、もしもに備えてオシャレしておきたい。 |
▲デスタワーモードは、Easy、Normal、Hardの3段階に分かれる。EASYモードでは最大2名で1~20Fのボスまで階級制限なしに誰でもチャレンジできる。 |
その他、キャラクターのスキルを使ったサッカーモード、アイテムが獲得できるフィッシングモード、鬼ごっこのようなルールのキョンシーモードなど、一風変わったユニークな遊び方が追加される予定だ。
同社は現在サービス中のPC用オンラインACT『SDガンダム カプセルファイター オンライン(SDGO)』で、ゲーム連動型公式SNSを利用したコミュニティ提供を行っており、『ロストサーガ』でも同様のサービス提供が予定されている。ゲームやSNSへのログインでマイレージを獲得し、ためたマイルで武器やキャラクターの購入・交換が可能、といったスタイルも『SDGO』で得たノウハウをもとに提供される。
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