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2011年7月21日(木)

『ぷよぷよ!!』が近藤真彦さんのレーシングチームをスポンサード

文:電撃オンライン

 セガサミーホールディングスは、レーシングチーム“KONDO Racing Team”のSUPER GTおよびフォーミュラ・ニッポンにおけるスポンサードを行っている。

 “KONDO Racing Team”は、俳優にしてレーシングドライバーでもある近藤真彦さんが率いているレーシングチーム。2011年度フォーミュラ・ニッポンの同チームにDS用ソフト『ぷよぷよ!!』がスポンサーとして加わっており、フォーミュラ・ニッポンで『ぷよぷよ!!』のロゴを貼り付けたレーシングカーが走る。

『ぷよぷよ!!』 『ぷよぷよ!!』 『ぷよぷよ!!』

 またセガサミーホールディングスは、フォーミュラ・ニッポンの第3戦とオールスター戦の舞台となる富士スピードウェイのメインスタンド電光掲示板にも看板を掲出。2011年度は『ぷよぷよ!!』のロゴを見ることができる。

『ぷよぷよ!!』 『ぷよぷよ!!』

 今回、KONDO Racing Teamの近藤真彦監督と、フォーミュラ・ニッポンのドライバーであるアンドレア・カルダレッリさんへのインタビューが公開された。

●近藤真彦監督へのインタビュー

――『ぷよぷよ』はご存じでしたか?

 普段ゲームをやらないのでプレーしたことはないのですが、当然ロゴは知っています(笑)。20周年なんですよね。おめでとうございます。

――今年は『ぷよぷよ!!』のロゴが車体に付いていますが、そのことについてどう思いますか?

 まずロゴのデザインがカワイイのはもちろん、やはり『ぷよぷよ』自体を知っている人が多いということは感じますね。また、モータースポーツはもともとアメリカやヨーロッパの文化が強いということもあり、レーシングカーの車体に入っている文字はアルファベットが多かったんです。どのチームも漢字やひらがな、カタカナを避ける傾向にあったのですが、ここ最近は漢字やカタカナを入れるところも出てきています。うちのチームも昨年は漢字やカタカナを入れていましたし。

 ただ、『ぷよぷよ!!』はそういった観点から見ても、もちろんひらがな表記ではあるのですが、単純にひらがなという部分を超越したブランドであり、ロゴデザイン自体がそのまま認知されているブランドなんだなということを感じます。ゲームに感度の高い人は必ず振り返りますしね。レーシングカーの車体に載っていても違和感ないでしょ?(笑)

――ファンに向けてメッセージをお願いします。

 『ぷよぷよ!!』は、20年かけて多くの皆さんに愛されてきたゲームに育て上げられてきたわけですよね。今回、富士スピードウェイの電光掲示板に入っている『ぷよぷよ!!』のロゴがうちのチームの車体にも入っていて、他チームからもうらやましがられます。「富士スピードウェイのスポンサーがこっちのスポンサーもやっているんですか?」なんて聞かれると「まぁね」って鼻高々に答えるんですけど(笑)。そういった意味では、歴史もそして人気もあるブランドにスポンサードしてもらい大変ありがたく感じています。

 長年愛され続けるということは特別な魅力があるんでしょうし、魅力がないと続かないですよね。僕もレーシングチームを運営しているわけですが、『ぷよぷよ!!』のように魅力を発揮して、多くの人たちに長く応援していただけるチームに育てていきたいと思います。『ぷよぷよ!!』とともに愛されるチームになっていきますので、ぜひ皆さんの応援をよろしくお願いします。

●アンドレア・カルダレッリさんへのインタビュー

『ぷよぷよ!!』

――ゲーム好きとお伺いしましたが、『ぷよぷよ』はご存じでしたか?

 ゲーム自体はよくやりますし、ニンテンドーDSももちろん持っています。普段はもちろんレースゲームをよくやります。『ぷよぷよ!!』自体は日本に来てから知ったのですが、先ほどもちょっとプレーしてみて、非常におもしろいですね。ルール自体はそんなに難しくないので、僕にもできそうです(笑)。

――『ぷよぷよ!!』が20周年、カルダレッリさんが21歳を迎えるわけですが。

 まず、『ぷよぷよ!!』の20周年おめでとうございます。僕の方が1歳年上ですから弟みたいなものですね(笑)。僕自身は15歳からレーシングドライバーという仕事に就いてすごく変化に富んだ20年でした。イタリア出身の僕が、『ぷよぷよ!!』20周年のタイミングに日本の地でかかわることになり、不思議な縁を感じます。

『ぷよぷよ!!』

――ファンに向けてメッセージをお願いします。

 先ほど『ぷよぷよ!!』をプレーしてみて、集中して頭を使うとてもよいゲームだと思いました。僕の乗る車には『ぷよぷよ!!』20周年のロゴが掲出されます。今年一年『ぷよぷよ!!』と一緒に頑張りますので、ぜひ一緒に応援してください。

(C)SEGA

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