シリーズ初の据え置きゲーム『みんなのリズム天国』が1位を獲得

文：電撃オンライン

　多くの学校が夏休みに入った今週（集計期間：2011年7月18日～24日）は、リズムにノってタイミングよくボタンを押すだけで誰でも簡単にプレイすることができる、『リズム天国』シリーズの最新作Wii『みんなのリズム天国』が1位を獲得しました。

　据え置きゲーム機ではシリーズ初となる『みんなのリズム天国』。販売実績は推定11.7万本、店頭消化率は50％前後でした。2008年に発売されたDS版『リズム天国ゴールド』は、初週実績21.8万本から最終的に182.8万本のミリオンヒットを記録。また、GBA版『リズム天国』も3.7万本から30.9万本まで販売実績を伸ばすなど、同シリーズの発売週依存率（＝累計に対する発売週の販売比率）は11％台と低く、DS版、GBA版ともにロングヒットを記録しています。Wii版についても息の長いセールスに期待したいところですね。ちなみに、Wiiの新作が総合ランキングでトップに立ったのは、1月24日週の『THE LAST STORY』以来、実に6か月ぶりのことです。

　続く2位には、カプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズの最新作、PSP『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』が初登場。2009年に発売されたPSP『戦国BASARA バトルヒーローズ』の流れをくむ今作の販売実績は、推定7.7万本（店頭消化率40％前後）。『バトルヒーローズ』の初週実績が8.8万本（累計36.4万本/ベスト含む）であったことを考えると、やや伸び悩む結果となりました。この他はPS3『ノーモア★ヒーローズ レッドゾーン エディション』が7位にランクインしたのをはじめ、DS『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』やPS3『アリス マッドネス リターンズ』といった新作がトップ10内に初登場してきました。（アスキー総合研究所）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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