2011年8月3日(水)
セガは、2012年2月に発売を予定しているPS3/Xbox 360用ソフト『BINARY DOMAIN(バイナリー ドメイン)』の新情報を公開した。
本作は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんと、『龍が如く』チームが手掛けるアクションゲーム。2080年の東京を舞台に“命”をテーマにした熱い人間ドラマが展開する。『龍が如く』で培った表現力に加えて、世界最高峰のAI(人工知能)とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。
今回は、IRTA(国際ロボット技術機構)の潜入査察部隊・ラストクルーに所属する2人のキャラクターを紹介。さらに、敵として現れるロボットのゴーレムについても解説する。
チャールズ・グレゴリー(通称チャーリー)(CV:桐本琢也)
40歳の英国人で、ラストクルーの前線指揮官。かつてはアジア各地で秘密工作を行っていたが引退。元同僚レイチェルの誘いを受け、再び潜入工作に従事している。やや神経質ながら、戦場での経験は豊富。ラストクルー歴は4年。
▲チャールズ・グレゴリー | ▲桐本琢也さん |
レイチェル・タウンゼント(CV:皆川純子)
28歳の英国人で、チャーリーと同様に元・英国秘密情報部所属。並外れた身体能力と行動力を見出され、ラストクルーの英国部隊として潜入査察工作などに従事する。たまに仲間の近くに爆薬を仕掛けたり、ロケットランチャーを撃ったりと気が短い一面もある。ラストクルー歴は4年。
▲レイチェル・タウンゼント | ▲皆川純子さん |
AMADA社製の軍事用ロボットで、2077年度に採用された。強襲突入作戦用に開発された法執行ロボットで、防護性能の高い多積層複合装甲と、敏捷性を重視した強化柔軟アクチュエータ(駆動装置)が特徴だ。ショットガンを装備しているため、高度な近接戦闘プログラムで自律行動すると推測されている。IRTAコードは“LRJ-0048”。
東京の下層スラムに足を踏み入れたダンが、ラストクルーの各国部隊メンバーと合流するシーン。英国部隊・チャーリーの指揮で、作戦対象のAMADA社を目指して上層都市へと向かう。
チャーリーは、“ミフネ”と名乗る日本人協力者を手配したという。その男は、スラムに埋もれた酒場でダンたちの到着を待っている……はずだった。しかし店にミフネの姿はなく、マスターは何も知らないと話す。
そんな中、ダンは店の給仕ロボットから、ある視線を感じていた。ロボットのものではない、“ヒト”の視線。警戒心の強いミフネは、給仕ロボットの目を通してダンたちを見定めていたのだ。
ミフネは、一方的に待ち合わせ場所の変更をダンたちへ伝えてくる。指定された場所は渋谷の地下街。そこは、下層スラムの人々が当局の目を避けて集まる無法地帯だった――。
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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