2011年8月5日(金)
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『F.3.A.R.(フィアー3)』は、CERO:Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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どうもこんにちは、誘われるままに電撃オンライン編集部にやってきたら、なぜかPS3/Xbox 360用ACT『F.3.A.R.(フィアー3)』をやらされることになってしまった、怖がりライターのてっけんです。だから怖いゲームはイヤだっつってんだろっ!!
最初に断っておきますが、僕はこのシリーズ、前作・前々作ともにまったくの未経験です。だいたいタイトルが『F.E.A.R.』って時点で、怖がりの僕が遊ぶわけないでしょ! 日本語に訳したら“恐怖”ですよ! 遊んでたまるか!
そういうわけで前作までのストーリーとか、主人公が誰かとかいった予備知識は一切ありませんが、とにかくコントローラを渡されちゃったからには断れないのがライターのツラいところ。ええい、やりますよ、やってやりますよ! さいわい基本的なゲーム内容については前の2人(黒船Mk-II(マークツー)、おハナ)がだいたい説明してくれているので、僕のレポートでは“初プレイのライブ感”を重視しつつお送りしていきたいと思います。
▲CERO:Z指定だけあって、結構ショッキングなシーンも多数。早く終わらせて帰りたい……。 |
んで、早速ゲーム開始。どうやらスタートは監獄のような施設からみたいですね。はじめは敵に捕まって拷問されていた主人公ですが、なんかソウル体っぽい人が現れて助けてくれました。いきなり幽霊デタァーッ! ってこの人味方なの!? 前作を遊んでないのでこのへんちょっと「?」状態だったんですが、とりあえずこの人(幽霊)と協力しながら、施設からの脱出をはかることになった模様。味方が幽霊って、心強いんだか怖いんだか……。
▲本作の主人公であり、特殊部隊“F.E.A.R.”の元隊長でもあるポイント・マンさん。 |
▲親切な幽霊・フェッテルさん。Co-opモードでは2プレイヤー側の操作キャラになります。 |
独房を出てちょっと進むと、いきなり敵兵士との銃撃戦が始まります。ホラー要素とアクション要素がバランスよく混在しているのが『F.E.A.R.』シリーズの特徴だそうで、油断しているとアッという間にハチの巣に。てっきり幽霊から逃げるようなゲームだと思っていたので、意外な展開に面食らいながらもちょっと一安心。ホラーゲームは大っキライだけど、人間が相手ならどうってことないぜ! 本作ではBボタン(※Xbox 360の話です)で遮へい物の後ろに身を隠すことができるので、うまく障害物を渡り継ぎながら進んでいくとイイ感じでした。
あとこの主人公、ゲージを消費することで一定時間、周囲がスローモーションに見える特殊能力“スローモ”を使えたりするみたいです。仲間は幽霊、主人公は超人……ってもしかして、僕らスゲー強くないですか? FPSのお約束で、ダメージを受けてもしばらく身を隠していればすぐ回復。相手が2~3人だったら、思い切って突っ込んでいって殴り倒してしまった方が早いくらい。ヒャッハー! これじゃどっちがホラーかわかんないぜ!
▲通路に積まれたコンテナや、廊下の曲がり角など、身を隠せるものはなんでも利用しよう。 |
▲Yボタンでスローモ発動! 敵に囲まれた時など、有効に使っていきたい。 |
――などと調子こいて進んでいくと、そのうちにピタリと敵の攻撃がやみ、誰もいない薄暗い通路にさしかかりました。なんか不気味な音楽まで流れ始めたし、よく見るとカベには血のようなシミが……。こういう場所はとっとと通り抜けちゃうにかぎる、と思ってドアに手をかけると……!
ギャーッ!
な、なな、なんか今、一瞬赤い服の女の子が! と思ったらもういなくなってる。あやうくコントローラ落とすところだったよ! もしかして、あれがウワサのアルマさんだったんだろうか? まだ心臓がバクバク言っていますが、とにかく先へ進まないと……。
▲鉄格子を開けた瞬間、いきなり赤い服の少女が! こんな感じで、移動中にいきなりホラーな演出が挿入されるので油断できません。 |
→半泣きのてっけんを、まだまだ“恐怖”が襲う!!(2ページ目へ)
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