2011年8月5日(金)
コーエーテクモゲームスは、8月25日に発売するPS3用ACT『戦国無双3 Empires』の新情報を公開した。
『戦国無双3 Empires』は、2月に発売されたPS3『戦国無双3 Z』をベースに、シミュレーションゲームの要素を融合した『Empires』シリーズ最新作。『Empires』シリーズの特徴は継承しつつ、箱庭型の内政システムや、大名家ごとにシナリオが存在するストーリーモードなど、新たなゲーム性が用意されている。
今回の記事では、大名家の歴史を追体験する“戦史演武”のシナリオや、GREEで配信予定のソーシャルゲーム『100万人の戦国無双』との連動要素を紹介する。
前回の記事に続き、戦史演武における各大名のシナリオを紹介。今回は残りの5大名、上杉家、豊臣家、長宗我部家、北条家、毛利家だ。
“越後の龍”こと上杉謙信は、関東管領・上杉憲政から北条家討伐を要請される。関東に秩序をもたらすため、謙信は関東に出陣。北条との戦いに勝利した謙信のもとに、今度は甲斐の武田家に追われた信濃の豪族・村上義清が訪れ、謙信は救援を請われる。謙信は信濃に出陣し、そこで宿敵・武田信玄と出会う。宿敵を得た謙信は、信玄との再戦を誓い、再び決戦の地・川中島を目指す。
▲上杉憲政からの要請を受けて北条を破った謙信は、関東管領の職を譲り受ける。そして戦いの舞台は川中島へ――。 |
本能寺の変で織田信長が死んだことを知った豊臣秀吉は、主君の仇である明智光秀との決戦に挑む。山崎合戦で主君の仇を見事にとった秀吉たが、突然No.1の立場に置かれ、孤独感を覚えるようになる。しかし、愛妻ねねの励ましや、家臣たちの支えを受け、秀吉は“みなが笑って暮らせる世”を目指して立ち上がる。
▲中国大返しで山城(京都)を目指す秀吉は、山崎の合戦で明智光秀を破る。夜空を見上げ、孤独を感じる秀吉のそばには愛妻ねねの姿――秀吉は目指すものを見つける。 |
四国の雄・長宗我部元親は、親友・明智光秀の娘ガラシャと出会う。そして、彼女を山城にいる光秀のもとに帰すため、元親の奮戦が始まる。元親は瀬戸内海を渡るため四国統一を果たすが、ひと足違いで光秀はガラシャ捜索のため織田家を出奔し、行方不明になってしまう。ガラシャのため、親友光秀のため、元親は東奔西走を繰り広げることになる。
▲元親が海岸で三味線を弾いていると、箱が流れ着く。その中身は、うっかり四国まで来てしまったというガラシャ。奔放なガラシャと出奔した光秀のため、元親は東奔西走する――。 |
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