マウスとマスクが手を組む!? 『スパIV AE』『BASARA CH』『アイルー村G』で対戦

文：電撃オンライン

●第参戦　『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』で奇跡の逆転はあるのか？

　プーギーレースを使ったチーム戦ということで、今回は入手したポイントの総合点で競う。1戦目は、火山の長距離。序盤でリードをとったkbjだったが、岩山をかわすことに失敗し続け、まさかのビリ転落。ここで首位になったのは、そのまま独走を続けたカネキングだった。

　総合得点で競うため、このままの1位と4位、2位と3位では、同点で引き分けになる。この勝負はノーカウントか？　と誰もが思った矢先、ニトロダケを引き当てたkbjが、プロフェッサーCをまくり3位。電撃オンラインチームが勝ちを収めた。

　本当に後がなくなったカプコン。砂漠の長距離で開催される次のレースを落とすと負けが決定。さらに全敗での完全敗北という、企画始まって以来の展開となる。読者的にも編集的にも、できれば一矢報いていただき、盛り上がりが欲しいところだ。

　スタートダッシュで飛び出したのはkbjとカネキング。このままリードを守れば勝利……と思ったら、なぜかカネキングがkbjにタックル。

　理解できずに軽くパニックになるkbjだったが、カネキングは「とりあえず、誰だろうとタックルでつぶしておけばいいかなって（笑）」と涼しい顔。さらにkbjを待っていたのは、カプコン2人のタックル＆アイテム攻撃。さすがに2度連続でkbjにミラクルは起きず。電撃オンラインが1位と4位、カプコンが2位と3位の結果で、ここは引き分けに終わった。

▲勝利して喜びを爆発されるプロフェッサーC＆MIZU……ではなく、引き分けに持ち込んでガッツポーズする2人。

　両チームとも次こそは勝つと、喝（かつ）を入れて挑んだ3戦目……だが、またしてもまったく同じ順位。そろそろ、記事的にも動きがほしい4戦目。開始と同時にトップに躍り出たのは、先ほどまで下位争いを続けていたkbj。その次にカネキングが追いかけていたが、今度は「今、1位俺だから！　緑のプーギーは俺だから！」と声をかけあう。

　途中で障害物をかわせずに落プーギーし、カネキングに抜かれて2位になったkbjだが、電撃オンラインの2人がワンツーフィニッシュ。完全勝利を果たした。

▲「足引っ張りすぎですよ」「違うって！　あっちが強いんだって！」とお互いをののしり合うカプコンの2人。カネキングは全レーストップで、有終の美を飾った。

　ぼう然とするカプコン勢に対して、横で見ていたIKEは「私が出るべきだったのか？」とつぶやく。まあ、勝負は時の運なので、2人を責めるのもどうかと思いますよ。

「その通り！」

　おお、プロフェッサーC！　立ち直ったんですね？

プロフェッサーC「今回の目的は、いろいろなゲームで対戦して、皆の絆を深めること！　勝ち負けばかりにこだわるのは間違っている」

　う、うん。確かに勝ち負けにこだわりすぎるのはよくないですが、勝ちは勝ちなので、プレゼントはもらいますよ。

プロフェッサーC「皆で楽しく遊ぶことこそ、ゲームの原点。ゲームを通じて仲よくなることを、今回の記事で伝えたかったんです！　そのために今日はここに集まってもらったのです」

▲楽しくなるポーズをするプロフェッサーC。笑顔も素敵だ。

　な、なるほど。今日の出来事はすべて、プロフェッサーCの手の上で起こっていたにすぎないんですね。たぶん、kbjやカネキングはおろか、どんな賢明な読者でも気がつかなかったかと思われます。でも、敗北も予想していたんですか？

プロフェッサーC「……この企画ではいいところナシですが、地元の友だちとはボードゲームでひと晩戦って負けなしとか、SLGをひたすら遊んでいたりとか、もうちょっと強くてですね。だいたい、電撃オンラインは大人げないんで（ブツブツ）」

kbj「なんかブツブツ言っているプロフェッサーCは置いておいて、親交を深めるために飲みに行きますか！」

MIZU「おお、いいですね。電撃オンラインさんがそういうならしょうがないですね。仕事ですよ、仕事！」

プロフェッサーC「えっ!!」

カネキング「いやいや、カプコンさんと一緒に飲めるなんて、仕事とはいえ幸せだなあ」

IKE「ではプロフェッサーC、会社への報告とかもろもろ、あとはよろしくお願いします」

プロフェッサーC「えっ!?」

▲ネオン輝く新宿の街に向かう男たち。今回の対戦を通じて、確かに固い絆で結ばれた……ような気がするが、たぶん気のせいだろう。

　こうして、企画は無事（？）に終了した。なお、企画中にカネキングとIKEがつけていたのは、ゾフオンラインでのみ販売されている『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』のコラボ商品『戦国BASARAコラボ・ダテメガネ』。『伊達政宗モデル』と『真田幸村モデル』があり、デザインが異なる。それぞれオリジナルケースとメガネ拭きが付属し、各3,150円（税込）。

▲柄にはキャラクターの装備する武器と、四文字冠が描かれている。

プロフェッサーC「7月17日に予約がスタートするや、好評であっという間に売り切れてしまった『戦国BASARAコラボ・ダテメガネ』ですが、すぐに再生産が決定した人気商品。買い逃してしまった人はチェックしてください」

　追加生産決定の告知ですか。さすがプロフェッサーC。できる男は違いますね。

プロフェッサーC「今回のスペシャルプレゼントはPS3/Xbox 360『スパIV AE』、PSP『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』、PSP『ぽかぽかアイルー村G』をそれぞれ2名に！　さらに!!　3タイトルをセットにしたスペシャルセットを1名に！　スペシャルセットの『スパIV AE』はどちらかの機種になります。ぜひ奮ってご応募ください」

　太っ腹ですね。そして告知までしていただき、ありがとうございます！　プレゼント希望の方は下記の画像から、応募フォームにアクセスして、必要事項を明記の上、ご応募ください。“電撃オンライン VS. CAPCOM”へのご意見、ご感想をお待ちしております。締切は9月11日までです。

※応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

……

「って、待ってくれよ。マジで置いていくなよ～！」

　飲み屋で合流したプロフェッサーCは、先に店に入って乾杯どころかおかわりまでしていた4人を正座させ、今日の対戦のダメ出しをしたとか、しなかったとか。

　というわけで、まさかの展開を迎えた“電撃オンライン VS. CAPCOM”。正直、次にどんな展開が待っているのか、誰も知らないこの企画。次の展開を決めるのは、読者からの意見……かもしれない。というわけで、ご意見・ご感想をお待ちしております。

(C)CAPCOM U.S.A., INC. 2010, 2011 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 2011 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 2010, 2011 ALL RIGHTS RESERVED.

データ

関連サイト

• 『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』公式サイト
• 『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』公式サイト
• 『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』公式サイト