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2011年9月3日(土)

いよいよ発売を待つのみの『ダークソウル』! 宮崎英高さんに聞くゲームの魅力

文:電撃オンライン

――マップについては、メインストーリーの進行に関係のないマップなどもあるんでしょうか? また、あるとすればそこには何が隠されているのでしょう?

 そういったマップは複数用意されています。くわしくはまだ内緒ですが……少なくとも、そこでしか手に入らない“誓約”はありますね。私が製品版で、最初に選ぶつもりのコダワリの“誓約”です。

――それは気になりますね。気になるといえば、サンプル版ROMをプレイした所感ではバッドステータスが非常にいやらしく感じられました。『デモンズソウル』と比較して、追加されたバッドステータスなどはありますか? 編集部では“呪い”という、いかにもいやらしそうなバッドステータスを拝んだんですが(笑)。

 そんなに数は増えてないですよ(笑)。汎用的なステータス異常は“出血”に“毒”が2種類と、ご指摘の“呪い”くらいですから。ただ、“呪い”はテストプレイでも「マジ?」という声のあがるシロモノです。どのようなモノなのか、ぜひお楽しみに。

『ダークソウル』

――武器については攻撃モーションがパラメータで変化するとのことですが、具体的にはどれくらいの差が出てくるのでしょうか?

 パラメータで変化するのは、振りのスピードやスキの大きさなどですね。そんなに極端ではなくて、使い込んではじめて実感し、貴重だと思える変化。正直マニアックな要素ですね(笑)。ですので、パラメータですごく大きくモーションが変化する、ということはありません。というのも、パラメータは不可逆なので「前のモーションがいい!」となっても戻せませんし“強いモーション”、“弱いモーション”でなく、“自分に合うモーション”を選んでほしい、というのが本作のコンセプトの1つだからです。

――武器の強化には、攻撃力の上昇以外にも、属性付与などの要素があると思っていいのでしょうか?

 はい。もちろんです。

――新カテゴリの武器は存在するのでしょうか? 期待しているユーザーも多いようですが……。

 そうですね……今言える範囲では“大弓”などどうでしょうか? 名前の通り巨大な弓で、地面に突き立てて全身で弓を引く感じになります。槍みたいなぶっとい矢が飛んでいきますよ(笑)。

――想像しただけで楽しそうです(笑)。では、次は魔法系について。今回、魔法系は、魔法、呪術、奇跡の3系統に分かれていますが、すべてをあわせると種類はどれくらい用意されているのでしょうか?

 数は、全部合わせて60以上ですね。

→“素性”や“人間性”の謎に迫る!(3ページ目へ)

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