2D対戦格闘の雄の存在感十分！　アークシステムワークスのプレスカンファレンス

文：電撃オンライン

　『ブレイブルー』シリーズなど多くの2D対戦格闘を世に送り出してきたアークシステムワークス。今回のカンファレンスでは、『ファイ・ブレイン～神のパズル』『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』の3タイトルが発表された。

▲『ブレイブルー』といえばこの人！　森プロデューサも登場。

　『ファイ・ブレイン～神のパズル』は、10月よりNHKで放送されるアニメーションのゲーム化。今回はムービーのみの出展だが、内容はパズル要素の強いアクションアドベンチャーになるようだ。

　森利道プロデューサーが登壇の後、『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』の紹介が行われた。本作はPS3、PS Vita、Xbox 360で12月にリリースされる予定。現在アーケードで稼働中の『ブレイブルー コンティニュアムシフトII』をベースにしている。

　プレイアブルキャラクターとしてレリウス＝クローバーが追加された他、アーケード版で人気を博している高難易度モードや、キャラクターを強化しながらサバイバル形式のバトルを戦い抜くモードなどを搭載。また、『ブレイブルー』のキモとも言うべきストーリーモードや、ネットワークモードももちろん用意されている。さらに今回、オープニングムービーをProduction I.G.が、主題歌を飛蘭が担当。さらなるパワーアップを図っている。2012年2月には“ぶるれぼ”と称された賞金制大会も開催される予定だ。

▲『ブレイブルー コンティニュアムシフト エクステンド』

▲『ペルソナ』チームと『ブレイブルー』チームのチームワークのよさが、ゲームへの期待を高める。

　続いて、インデックスのプロデューサーの橋野氏、ディレクターの和田氏、アークシステムワークスのディレクター井口屋氏が登壇してのセッションが行われ、インデックスとアークシステムワークスが共同で開発している『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』の情報が公開された。

　『ペルソナ』シリーズとしては初の2D対戦格闘となる本作。森氏の「2D対戦格闘を作っているわけではない、『ブレイブルー』というエンターテイメントを作っているのだ」という発言に肝銘を受けた橋野氏の希望によって実現した夢のタイトルだ。「ライセンス品としてではなく、共同開発と思ってタッグを組んでいる」との橋野氏の発言からも、その本気度がうかがえよう。

　登場するキャラクターは、『ペルソナ4』の主人公・鳴上悠や、里中千枝の他、『ペルソナ3』からもアイギスなどの人気キャラクターが参戦。さらに、あっと驚く意外なキャラクターや、本作オリジナルキャラクターも登場するようだ。

　ブースでは、一部キャラクターのみ使用可能な試遊台も設置されている。この機会にブースに足を運んで、本作を体験してみてはいかがだろうか。

▲『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』

(C)ARK SYSTEM WORKS
(C)Index Corporation 1996,2011 Produced by ATLUS

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2011年9月15日～16日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2011年9月17日～18日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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