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2011年9月16日(金)

凱旋門の上でIT’S SHOW TIME! リズムアクションAVG『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』体験版プレイレポート

文:電撃オンライン

 セガが今冬に発売する3DS用ソフト『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産(以下、リズム怪盗R)』。本作を東京ゲームショウ2011(TGS2011)のセガブースで体験してきました!

 『リズム怪盗R』は、主人公・ラルフが怪盗となり父親の失踪(しっそう)に関する謎を“リズム”でひも解いていく、リズムアクションアドベンチャー。ドラマチックな物語が楽しめる“アドベンチャーパート”と、スタイリッシュなダンスで魅せる“リズムアクションパート”の2つで構成されています。9月15日には、TGS2011で開催されたイベントレポートも掲載されているので、ぜひご覧になってください。

 物語は、ルーブル美術館や凱旋門などパリの美しい情景の中で繰り広げられます。ラルフは“怪盗R”と名乗り、さまざまな場所に忍び込んでは美術品を盗んでいる少年。なぜ盗んでいるかというと、父親の失踪事件の真相を究明するため。父が残した唯一の手がかりである紋章に関係のある美術品を、盗んでは数日後に返すという行為を繰り返しています。ある時、例の紋章が刻まれている“ティアマトの腕輪”をルーブル美術館から盗み出そうとしたのをきっかけに、事件に巻き込まれていきます。

 TGS体験版では、オープニングからルーブル美術館へ侵入するまでのストーリー序盤と、リズムアクション4種をプレイすることができます。ゲームの流れとしては、物語を進めながら随所に挿入されるリズムアクションゲームをクリアしていくという感じ。マップ上を移動しつつ人々をタッチするとちょっとした会話ができたり、背景をタッチすると特定のところに隠されたメダルをゲットできたり……といったところは、もうちょっとオリジナルティがあってもよかったかなと。ストーリーが進行するアドベンチャーパートは、なめらかで美麗なアニメーションが非常に印象的でした。

 リズムアクションパートでは、“SHOW TIME”“パリ市警からの逃走”“バトル 悪魔の騎士団”“対決 執事ロアン”の、操作の異なる4つのミニゲームが楽しめました。個人的に楽しかったのは、タッチパネルにタッチペンで←↑↓→○と書くことにより、ダンサー3人が個性的なダンスを披露してくれる“SHOW TIME”。ユニークなダンスから目が離せない。凱旋門の上に乗って踊ったりします。簡単操作でクールなダンスを披露してくるので、気になる人はぜひプレイしてみてください。ただし、ダンスばっかり見ていると、手もとがお留守になって記者のように“D”判定をくらったりするので注意。

 あと、主人公が飼っている犬――ブルテリアのフォンデュがかわいい。とにかくかわいい。なんかもう、そこにいるだけでかわいい。TGS体験版をプレイするとフォンデュがデザインされたトートバッグがもらえるので、それだけでもプレイする価値があると思います。

『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』
▲SHOW TIME
『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』
▲パリ市警からの逃走
『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』
▲バトル 悪魔の騎士団▲対決 執事ロアン
『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』
▲TGS体験版をプレイするとトートバッグがもらえます。この柄の裏側にはフォンデュがいますよ。

(C)SEGA

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2011年9月15日~16日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2011年9月17日~18日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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