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2011年9月17日(土)

敵を斬る手応えが気持ちいい! 『NINJA GAIDEN 3』体験版プレイレポート

文:電撃オンライン

『NINJA GAIDEN 3』

 9月18日まで開催中の東京ゲームショウ2011。コーエーテクモゲームスブースに出展中のPS3/Xbox 360用ACT『NINJA GAIDEN 3』の体験版を、シリーズ初体験のキャナ☆メンがプレイしてきました。

 2008年にXbox 360でリリースされた『NINJA GAIDEN 2』以来、久々となるナンバリングタイトル『NINJA GAIDEN 3』。東京ゲームショウ2011開催前日に行われたTeam NINJA UNMASK 2011などで、早矢仕洋介プロデューサーの口から、本作はアクション性だけでなくストーリー性にも重きを置いた作品であることが語られています。

『NINJA GAIDEN 3』

 体験版でも、プレイをするとまず意味深なイベントシーンが見られます。そこで語られる事情から、ロンドンへと降り立つ主人公のリュウ・ハヤブサ。試遊台では、ロンドンの市街地を舞台に繰り広げられる戦いをプレイできます。ちなみにスタート前には、アクションが苦手な人向けの“ヒーロー”、忍者アクションゲームをしっかり楽しみたい人向けの“ニンジャ”、2つのプレイスタイルを選択可能。“ニンジャ”については、さらにノーマル、ハードという難易度が選べます。今回はシリーズ初体験ということで、逆に忍者ACTの魅力を知りたかったので、プレイスタイルはニンジャを選びつつ難易度はノーマルで遊んでみました。

 イベントシーンが終わると、敵を見下ろす高所からダイブ! ボタン入力アクションでさっそうと敵を一撃で仕留め、寡黙に任務地へ降り立つ……かっこいい始まり。基本となる2種の攻撃ボタンで多彩な斬撃を繰り出せるので、華麗に動き回りながら次々と敵を斬れるのは爽快です。あと斬った時の、ズシャッ、という手応えが妙に気持ちよくて、ついどんどん敵を斬りに行ってしまう……って書くと、アブナイ奴みたいですが。

 そうやってどんどん敵を斬り捨てていくと、上のキーアートにもあるような感じで、右腕が赤く光るようになります。これはリュウ・ハヤブサが人を斬ることの“報い”を表しているらしく、ストーリーの中でもその“報い”をキーワードにしたリュウ・ハヤブサの物語が描かれるらしいです。ただ体験版をプレイしている上では、右腕が赤く光った時に△(Y)ボタン長押しで繰り出せる“絶技”がお役立ち。これはボタンを離した瞬間から、周囲の敵へ次々と斬りかかる強力な攻撃法で、敵に囲まれた時などに非常に助かります。

『NINJA GAIDEN 3』

 もっと助かるのは、体力ゲージの下にある青いゲージがMAXの時に繰り出せる忍法で、Y(△)ボタンとB(○)ボタンを同時押しにすると、リュウ・ハヤブサが炎の龍になって敵を一掃! 盾を持った敵が大勢出てきた時に重宝しまくりでした。でも個人的には、普通に敵を斬っていく時の“ズシャッ”という感触がお気に入り。“報い”がたまると聞くと、なんだか夢でうなされそうですが……。ちなみにシリーズ初体験でしたが、ノーマルだったおかげか、無事体験版はクリア。アクションが苦手な人なら、“ヒーロー”か“ニンジャ”+ノーマルの組み合わせでいけると思いますので、東京ゲームショウ2011へ足を運ぶ人は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。(キャナ☆メン)

(C)コーエーテクモゲームス Team NINJA All rights reserved.

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2011年9月15日~16日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2011年9月17日~18日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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