2011年9月17日(土)
本日9月17日、東京ゲームショウ 2011内のカプコンブースで行われたPS3/PS Vita/Xbox 360用ソフト『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』のステージの模様をお届けする。
本日行われたステージは、昨日のステージと同様、PVを紹介後に新キャラクターであるバージルとアイアンフィストを紹介するという流れ。主な発表内容などは昨日のレポートを参照してほしい。この記事では、昨日のステージで発表されなかった情報などを補足的にお届けする。
本日のステージでは、昨日発表された格闘ゲームが不得手な女性を育成する企画“アルティメットガール育成プロジェクト”で、実際に本作を練習することになる古本のぞみさんがゲストとして登場した。古木さんは、マウスプロモーションの養成所に通う、声優のタマゴだそうだ。
▲本作のプロデューサー・新妻良太さんから紹介を受ける古木さん。すでに1回目の動画の収録を終えたそうだが、まだまだ全然とのこと。現在は、春麗、モリガン、X-23を練習中だそうだ。 |
また、先日公開された“アートコンテスト”の賞品が公開された。賞品は、なんとマンガ家の村田雄介さん描き下ろしのイラスト。これにサインが入ったものが贈られるという。村田さんはマーベルコミックの大ファンだそうで、今回の賞品への協力も快諾してくれたのだそうだ。
▲村田さん描き下ろしの超豪華な賞品。細かく描き込まれたトロンなど、非常にち密なイラストになっている |
▲対戦コーナーでは、バトルディレクターのNEO_Gこと石澤英敏さんがまたも登場。来場者と対戦することになった。 | ▲対戦への参加賞として、日本では手に入らないTシャツとポスターが用意された。 |
挑戦者は、元気よくアピールしていた男性に決定! “新キャラがいいな”オーラを送る新妻Pの要望に応え(?)、バージル、ゴーストライダー、ホークアイを選択。石澤さんは、レッドアリーマー、アイアンフィスト、バージルで迎え撃つ。
▲声優発表などでバージル熱が高まっていたこともあってか、ここでバージル被り。これが運命の分かれ道となる――。 |
▲対戦前に「シリーズは、やっているつもりです」と答えた挑戦者。その言葉通り、初めて使うはずのバージルでしっかりエリアルレイヴを叩き込み、石澤さんを焦らせる。 | ▲石澤さんのバージルが同キャラ対決で破れ、アシストがハイパーコンボに巻き込まれたことで石澤さんのチームはほぼ壊滅。3対1で残り体力2割という絶望的な状況を覆せず、勝負ありとなった。 |
なお、勝負に負けた石澤さんからは「バージルはレベル3のハイパーコンボで、幻影剣を設置できるようになります」という発言が。また、バージルは一発一発が重いキャラクターで、魔人化後はさらにピーキーな性能になり、すべての必殺技が強化されるという。
ステージ最後では、残る登場キャラクター4キャラのうち、石澤さんが「皆さん、ナルホドくんが気になっていると思いますが――」と、参戦情報がコッソリ公開されていたナルホドくん(成歩堂龍一)をポロリ。そのままナルホドくんの話題になった。
新妻さんによれば、「ナルホドくんは自分では戦っていないのに、それが攻撃になっています」と、ナルホドくんのプレイスタイルを紹介。また、“立ち弱パンチは資料を見せるような動き”“しゃがみ弱パンチ(弱キック?)は床で手がかりを探す”といったモーションが一部明かされた。こうしてステージは盛況のうちに終了した。
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■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2011年9月15日~16日 各日10:00~17:00
一般公開日……2011年9月17日~18日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込) ※小学生以下は無料
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