2011年9月22日(木)
バンダイナムコゲームスは、PS Vita用ソフト『リッジレーサー(仮)』を、本体と同日の12月17日に発売する。価格は未定。
本作は、美麗な映像や爽快感が人気の『リッジレーサー』シリーズ最新作。PS Vitaの性能を生かし、爽快感を追求して開発されているという。開発は同社のスタッフとセリウスが担当し、開発ディレクターは、PSP『リッジレーサーズ』からPS3『リッジレーサー7』までのアソシエイトプロデューサーを務めたセリウスの寺本秀雄さんが担当する。
公開された本作の大きな特徴は、次の4つ。新主役マシンとなるKAMATA“SYNCi”や、コースイメージ、セリウス・寺本秀雄さんからのコメントもあわせて紹介する。
・有機ELディスプレイと描画プロセッサの性能を生かした、色鮮やかでコントラストが効いたきらめく光のグラフィックス。
・レース状況に応じて細やかに変化する迫力のサウンド。
・自分好みにセッティングできる新ドリフトシステム。
・PS Vitaのさまざまなネットワーク機能(3G/Wi-Fi/near)を活用した、世界中のユーザーと対戦する新システム。
メーカー名:KAMATA(読み:カマタ)
車名:SYNCi(読み:シンキ)
全長:4,720mm
全高:1,222mm
全幅:2,010mm
カマタ社の次世代プラットフォームとして開発された、ハイブリッドエンジン搭載のスーパースポーツ、それが“SYNCi(シンキ)”だ。車名の“シンキ”には、“神の器”“新しい器”といった開発者の思いが込められているという。
その名にふさわしく、“SYNCi”には先進的なシステムが惜しげもなく搭載されている。カマタ社が新たに開発した“SYNC-iシステム”(各種センサーによりドライバーのストレス状況や感情とシンクロして運転をサポートするシステム)を中心として、カマタが構想する、インテリジェントでスマートな“おもてなしする移動体”のビジョンを体現している。
今回の『リッジレーサー』に登場するのは、この“SYNCi”をベースに作り上げられたレース専用のスペシャルバージョン。ラグジュアリーなシステムをそぎ落とし、スピードとドリフトのために研ぎ澄まされたこの新たなマシンを、ぜひ世界のリッジレーサーたちは手に入れてほしい。
SYNCiという今回の新主役マシンのコンセプトは、デザイン上のキーワードである“プラネット”をもとにしています。我々にもっとも身近な“プラネット=地球”をイメージして、ブルーを主体にしたカラーリングや、エコロジー、ハイブリッドというコンセプトが生まれました。
実際にデザインしていくにあたっては、こうして生み出された“ハイブリッドでニトロ搭載でレーシング”というリッジレーサーらしい設定のおもしろさをベースに、エコロジーな感覚とスピードの快感が両立する、5年先10年先のデザインを目指しました。レーシングマシンならではの空気を切り裂くような流れるラインを基本に、フロントのデザインでは正義感を持たせつつ、リアではガソリンエンジンのどう猛さを感じさせるという“二面性”が、デザイン上のポイントです。
→スクリーンショットやコースイメージを掲載!(2ページ目へ)
(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
※画面は開発中のもの。
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