2011年9月26日(月)
チュンソフトは、12月17日発売予定のPS3/PS Vita用ソフト『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』の新情報を公開した。
本作は、高い人気を集めているサウンドノベル『かまいたちの夜』シリーズの最新作にして完全新作。マルチエンディング、マルチストーリー型のシステムを採用し、キャラクターとストーリーを一新して制作している。ネットワークにつないで最大100人が同じ事件に挑む、新たなマルチプレイモードも搭載されている。
▲予定宿泊客は10人だが、11人が訪れた。午後7時……サプライズ・パーティが幕を開ける。 |
今回、本作に関するシステム情報が明らかになった。それにあわせて、登場キャラクターや作家陣の情報も公開された。
シナリオを読み進めていくと時折、選択肢が出現。この選択肢は物語の分岐点となっていて、プレイヤーの選んだ選択肢に沿ってストーリーが変化していく。
何気ないような選択肢でも分岐が発生し、登場人物が襲われてしまうこともある。少しの犠牲者で事件が終息するのか、1人の犠牲者も出さず、それどころか事件さえ起こさずにエンディングを迎えるのか。幅広い内容の結末が用意されている。本作では、主人公となって物語をさまざまに変化させていく醍醐味に加えて、物語に深く入り込んでいく没入感を味わえる。
▲直後に主人公が取る行動や発言など、多数の内容がある選択肢。ペンションの運命は主人公の、いや、プレイヤーの手に委ねられた!? |
『真かまいたちの夜』の本編であるミステリー編の謎を解くことで、新しい選択肢が出現。新しい選択肢の中には、サイドシナリオの入り口も隠されていて、そこから本編とは世界観や設定が異なるさまざまなサイドシナリオを楽しめる。
“おさわり選択肢”はPS Vitaの表面パネルとジャイロセンサー機能を使用した、新しいタイプの選択肢。画面をタッチすることで、さまざまな場所を調べることができる。また本体を傾けることで、辺りを見回すことが可能。正面からは確認できないものが隠されている場合もあるため、くまなくチェックしていこう。なおPS3版では、アナログスティックによる操作になる。
▲PS Vitaを傾けると、視界が右に向いた。正面からは確認できなかったオブジェクトも確認できるので、部屋の中をくまなくタッチしていこう。 |
(C)2011 CHUNSOFT
※画面は開発中のもの。
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