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2011年9月28日(水)

【電撃PlayStation】社会人にだって、いや社会人だからこそ萌えが必要だと思うので『ToHeart2 DX PLUS』をやらねばならぬ

文:電撃PlayStation

 いきなりですが、日々の生活にうるおいって必要だと思うんですよ。若干うるおい不足の電撃PlayStation編集部とっきーと申します。

 心にトキメキがあるってすばらしいことじゃないですか。リア充上等! でも、萌えがあればリアルじゃなくたって充実できます。2次元はそれをボクらに教えてくれる。AR充? ヴァーチャル充? そんなわけで、嫁の生温かい視線と辛辣なコメントをまったく無視しながら、PS3の『ToHeart2 DX PLUS』をプレイ中です!

 PS2版~PC版~PSP版と、ボーナスディスクやアナザーエピソードを交じえながら発売してきた『ToHeart2』が、ついにHDの世界に登場ですよ。彼女たち(というか小牧愛佳さん)もいろんな意味で成長しているのだなぁ、と感慨深い。当時の自分のハマりっぷりに関しては、あまりに恥ずかしい歴史なので割愛させてください。

『ToHeart2 DX PLUS』ですが、「以前プレイしたゲームだからな~」なんてあなどるなかれ。これね、スゴイですよ。なにがスゴイって“デカい”。もちろん、プレイするみなさんすべてが大きいTVを使っているわけではないと思いますが、ぜひ大きいTVでもプレイしていただきたい。

ToHeart2 DX PLUS
▲比較対象にPSPと一緒に撮影してみました。HD画質の威力はさすがのひと言。

 そしてさらにスゴイのが“動く”。ちょー動く、ほんと動く。ゲーム雑誌の編集がいまさら騒いだらいけないんですケド、『モーションポートレート』ってスゴイね! とくに自分のお気に入りのキャラクターが動きまくると、ちょーテンション上がりますね! 
 
 自分が2次元に行こうとしたけれど、2次元のほうから来てくれたって感じです。やっぱり彼女たち(というか小牧愛佳さん)は生きてますよね、うん。だって胸が上下してたもん。呼吸してたってことだもの。リボンだって髪だって動いてたもん。気のせいだとは言わせない!……すみません、取り乱しました。

ToHeart2 DX PLUS
▲胸のあたりがゆっくり上下してたりするんですよ、これが。この画面を出したまま15分くらい眺めていたのはナイショ。

 Windows版で発売された『愛佳でいくの!!』のコンテンツ『まななつ』(発売当時、愛佳さんのがライトニングさんより百倍モデリングすげぇですよ! と熱く語ったら、本気であきれられました)が入っていないことだけは個人的に寂しい限りなのですが、本編には新キャラクターも追加されているうえに、『Another Days』の各シナリオも入っておりボリューム満点。

 さらに初回限定版には、これでもかっていうくらい分厚い画集が付いてますが、自分が必死になって集めたイラストがてんこ盛りで入ってました。「当時はこのためにCDとか何枚も買ったのに!」とか、感慨(!?)もひとしおです。

 一番はじめの『ToHeart2』から、かなりの時間が経ちましたが、あらためてプレイすると新しい発見だったり、当時のわくわくドキドキが蘇ります。当時ハマっていた人は、「もう美少女ゲームなんて卒業したぜ」と言わず、ぜひともプレイしてみてくださいませ。個人的オススメです。

(C)2004,2011 AQUAPLUS

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